「パンダアップデートでSEO専門業者が悲鳴」
というもので、Googleでの上位表示内容が
大きく変わり、上位表示対策専門の業者が
苦戦しているとの事。
※パンダアップデートの意味は過去の記事にて。
パンダアップデートは8月の発表でも日本のGoogleには
まだ採用されていないと記載されていたはずなので、
その点についての信ぴょう性は低いのですが、
「SEO専門業者が悲鳴を上げている」というところに
興味があります。

確かに、最近は上位表示が難しく、時間がかかります。
10年ほど前のSEO対策初期段階、ホームページに
“キーワード”がたくさんあるサイトほど「関連するよいサイト」
として上位表示されました。
しかし、必要以上に同じ言葉を繰り返すサイトが増えたため、
必ずしもよいサイトとはいえなくなりました。
そこで、近年は、「リンクされる程、人気があり、よい情報」
ということで、“被リンク”が重要視されていました。
しかしここでも、自動で数百から数千のサイトにリンク登録を
行う業者がでてきたり、自社で同じ内容のサイトを10個以上作って
お互いにリンクさせたりする会社もでてきて、その概念も
正確性に欠けてきました。
現在、上位表示を行う上で重要視されているのは
“独自性”と“継続性”と“鮮度”のようです。
項目はいきなり3つになりましたね(笑)
かなり複雑化しています。
“独自性”を出すにはそれだけの「情報量」が必要となり、
様々なサイトが溢れる今となっては、10ページ前後のサイトで
他社と差別化することは困難になりつつあります。
“継続性”についても、日々の情報収集&情報発信が必要に
なるので、一朝一夕にはできません。
また、取得して最低1年以上経過したドメインでなければ、
上位表示しにくくなっています。
“鮮度”は「どのくらいの頻度で更新しているか」で、
「手をかけている=よい情報」というのもうなずけます。
私の経験では、以前は月に1回の更新でもよかったのですが、
今は2週間に1回くらいのペースで更新しないと、
検索順位がじりじりと落ちてしまいます。。。
“独自性”と“継続性”と“鮮度”に関しては、
自動でリンク登録するようにはないので、
SEO専門業者が悲鳴を上げているのでは
ないでしょうか。
“キーワード”や“被リンク”の重要度は落ちたものの、
上位表示には大きく影響する要素なので、引き続き
対策をしつつ、今後は頻繁に更新しながら長く継続するという
「手間と時間」が必要!

しっかりサポートしていかないと


