たっちん日記 -4948ページ目

たっちんの沖縄旅行記

2月7日(初日)

朝の6時過ぎ、雪が降る中を自宅を出た。みんなと合流してバスで伊丹空港へ。

新婚旅行以来の飛行機に心臓はバクバク!安全だとは分かっているけど怖いものは怖いんだ!暖かいところへ旅行に行きたい人が多いからなのか沖縄行きの飛行機は満席だった。アルコールで心を落ち着かせようと考えていたのだが、こういう時に限って飲んでも酔えないんだよね。飛び立って約2時間後、無事に那覇空港に到着して地面に着いた時はホッとした。
到着ロビーに出ると、幹事さんのところへ数人の男の人が近寄ってきた。怪しげな店の客引きのお兄さんなのか?幹事と書いた名札を付けているわけでもないのに、見ただけで誰が幹事か分かるのがすごいよ!さすが沖縄の客引き。笑

那覇は曇ってはいたが、雪が降ってた小浜と比べるとずいぶんと暖かい。なのに、バスガイドの女性は今日は寒い寒いを連発している。まずはバスで那覇市内を観光する。

さすがに沖縄、2月というのに街のいたるところで花が咲いている。ガイドさんが言うに、沖縄は基本的には春と夏しかないそうだ。1年中暖かいのは寒がりの僕には羨ましい話だが、四季がないのもつまんないなぁと思う。雪どころか紅葉も見たことがないと言う。
初めてナマで見る赤瓦の屋根とシーサーには感動した。日本なのに外国に来てるような感じだ。レストランで昼食を取る。出されたソーキそばは美味しかったが他の仲間にはそばはやっぱり本土の方がいいとちょっぴり不評だった。初めて飲んだオリオンビールは美味しかった。

平和記念資料館では戦争の悲惨さを実感させられた。ずらっと並んだひめゆり学徒隊の遺影を見つめていると涙が出て止まらなかった。

平和記念公園に寄った後、おきなわワールド(玉泉堂)で地ビールやサーターアンダギーを試飲、試食。そしてホテルにチェックインする。

すると、空港で見かけた客引きの一人が寄ってきた。何で宿泊先のホテルが分かったのか?後で幹事さんに聞くと、空港からバスをずっと着けて来たらしい。その根性に驚いた。
夕食後、仲間と外に飲みに出る。チュラカーギーと話が弾んだ。




2月8日(2日目)

ホテルを出て今日は北部の観光に向かう。沖縄は今は桜の季節だ。桜と言っても本土の淡いピンク色の桜と違ってこっちのは濃いピンク色だ。ずいぶんとイメージが違う。この桜は北部から先に咲き、だんだん南下するそうだ。本土とは逆で驚く。それと桜の時期が過ぎると次は梅の時期で、これも順番が逆だ。
最初に宜野座へ行き、阪神タイガースのキャンプを見学。時間がないのでちょこっとだけだったが、タイガースのファンでもないのでこれでよかった。

その後、海洋博公園に行き、昼食を取ってから美ら海水族館を見学。魚が好きなんで水族館は好きな施設だ。その後、名護パイナップルパークへ。パイナップル食べ放題と言われても、それはちょっときつい。笑

オリオンビール工場を見学。最近アサヒビールの系列になったそうだ。

この後、万座毛を観光。我が県の東尋坊とちょっと似ている景色だ。風が強くすぐに退散してホテルへ帰ることになった。
昨夜は宴会はなかったが、今日は宴会があった。コンパニオンの女の子と話が弾んだ。




2月9日(最終日)

今日は小雨が降っている。この3日間、天気にはあまり恵まれなかった。仲間の中に日頃の行いが悪いヤツがいるに違いない。ん!?もしかして自分か?
今日は首里城のみ見学した。あとはお土産のショッピングタイム。ということで最後に向かったのが○○ショッピングセンター。ここで昼食&ショッピングというわけだが、すごいところだった!何がすごかったかは書きません。たくさんの土産を買ったが、自分のものはシーサーのケータイストラップのみ。あとはすべて家族や知人にあげるものばかりだ。自分の土産は思い出だけで十分。
昼過ぎの飛行機で伊丹に戻る。もう二度と沖縄に来る機会はないかもしれないと思うとちょっと心残りだった。帰りの飛行機は天気のせいでよく揺れた。生きた心地がしなかったよ。

でもあらためて思う。いつか沖縄にもう一度行くぞ。