おかえりなさい!ちりとてちんトークショー | たっちん日記

おかえりなさい!ちりとてちんトークショー

「ちりとてちん」、このテーマで記事を書くのは何年ぶりでしょう?

最終が2016年7月のことでしたから、約7年ぶりですね。あれ、懐かしい。

 

7月の終わりだったかな?お昼再放送の「らんまん」を見ようとしたら、NHK福井からお知らせがあり、9月16日(土)に「おかえりなさい!ちりとてちんトークショー」が開催されると言う。

「ちりとてちん」放送15周年記念のイベントだそうだ。そうか、あれから15年も経ったのか・・・と考える。場所は小浜市文化会館大ホールで、出演はヒロイン和田喜代美役の貫地谷しほりさん、兄弟子の徒然亭小草若役の茂山宗彦さん、当時のチーフプロデューサーの遠藤理史さんだ。

これは行かなくては!と、すぐ応募した。

15年も経った朝ドラのトークショー、800人ほど収容できる場所だから当選は楽勝だろうと思っていたが、「大変多くの皆様から応募をいただき、やむえず抽選となりました。今回はご希望に沿えない結果となり、申し訳ありません・・・」と、落選された方も出たそうだ。

僕には無事に入場整理券が届きました。いまだに根強い人気を保つ「ちりとてちん」!

開演の30分前に入場。年配の方が多いのかなぁと思っていたが、けっこう若い方もいる。前に座っている20代前半の女性はどういう経緯でファンになったんだろう?と想像する。子供の頃にリアルタイムで見てたんだろうか。それとも親の影響?ヒグラシのマークのちりとてTシャツ姿の方もチラホラ。

 

開演の1:30となり、司会役のNHK福井アナウンサー、平塚柚希さんが登場。この4月からNHK名古屋から福井に移動してきたアナウンサーで、入局はまだ2年目だ。いつも福井のローカルで拝見してたので、まじかで見れるのも楽しみの1つだったんです。アハハ。

こういうイベントでの司会は初めてなので、あたたかくお付き合い下さいと言っていた。この仕事が決まった時、全151話を2週間かけて見たそうだ。

スクリーンに♪ピロピロピロ・・・と「ちりとてちん」のオープニング映像が流れ、「ようこそのお運びで・・・」と貫地谷しほりさんが登場。割れんばかりの拍手。この映像を見るのは15年ぶりのことで、まだ思い出になっていないんですと涙ぐまれていました。

そして、茂山宗彦さんが「底抜けに~帰ってきました!」と登場。観客から「お帰りなさい!」の歓声。

そして最後に遠藤理史さん。平塚アナは、「プロデューサーの遠藤理史です」と敬称なしで紹介したから、まだNHKにおられるんだろうな。すっかり白髪になられていた。

トークショーの内容としては、お二人の「ちりとてちん」出演決定の経緯とか、小浜ロケでのエピソード、ドラマの思い出のシーンなどなど。

貫地谷さんの今でも心に残っているシーンは、「お母ちゃんみたいになりたくないの!」と言ってしまい、お父ちゃんに叩かれるシーン。茂山さんは、寝床での涙涙の「寿限無」シーンでした。そのシーンがスクリーンに流れると、今でも見入ってしまいますね。

内容が豊富で、3:00終了の予定が15分も押してしまいましたが、大変満足した時間でした。15年も経ってるから、目新しい話題はないだろうなぁと思っていたけど、知らないエピソードもけっこうあり、大変楽しかったです。

最後にステージ上に再現されたひぐらし亭のセット。また再放送してほしいなぁ。

この模様は11月17日(金)午後7:30から福井県内のみとなりますが、NHK総合にて特番として放送されます。県外の方はNHKプラスで配信されますので、お見逃しなく。