「花子とアン」第102回
村岡家を出て甲府へ向かう龍一。
龍一の後をつける晶貴の執事。
安東家。
大変大変!怪しい男が来るだよ!と駆け込んで来るリン。
緊張が走る花子たち。
蓮子さん、おらたちがこぴっと守るから心配しなんでいいと声かける吉平。
戸を開ける男。
この男じゃん!と指差すリン。
龍一です。
まだ生まれてなかったのかと蓮子のお腹を見る龍一。
ええ・・・と答える蓮子。
電報はおとうの早とちりで・・・と教えるふじ。
嘉納鉱業の番頭が置いていった封筒とトランクを差し出す龍一。
封筒を開封する蓮子。
中には伝助が書いた離婚届とトランクの鍵。
伝助と話し合った事を報告する龍一。
トランクを開ける蓮子。
指輪などの宝石がぎっしりと入っています。
てっ・・・と驚く一同。
これは嘉納家に送り返しましょうと言う蓮子。
夕方。
蓮子、龍一を囲み、食事をする一同。
父はすでに亡くなり、演劇ばかりやっていたので母にも勘当されたが、今は弁護士目指して真面目に大学行ってると打ち明ける龍一。
蓮子、龍一を励ます一同。
ありがとうございますと感謝する蓮子と龍一。
朝。
牧師様に安産のお祈りをしてもらうため、龍一を誘って出ていく吉平。
見送る花子、ふじ、蓮子。
朝御飯の支度をしているふじたち。
見知らぬ男が2人入ってきます。
晶貴の執事と、その連れです。
無言で蓮子を連れて行こうとする男たち。
蓮子を守ろうとするふじや花子。
晶貴が入ってきます。
お兄様・・・と驚く蓮子。
リンや近所の人たちが来て、蓮子を守ろうとしますが男たちに敵うはずがありません。
お兄様!やめて下さい!私はどこへでも行きますと叫ぶ蓮子。
行っては駄目!と言う花子。
蓮子をにらみ、腕を引っ張る晶貴。
どうして妹にこんなひどい事ができるの!?と止めようとする花子。
もういいのはなちゃん、みなさんお世話になりましたと頭を下げる蓮子。
蓮子を連れていく晶貴。
今まで龍一をマークしていた吉太郎。こういう時に限ってノーマーク。笑
安産祈願に妊婦を連れていかず、都合よく男だけいなくなる。