「花子とアン」第87回 | たっちん日記

「花子とアン」第87回

カフェー・ドミンゴ。

近づく龍一に、首を横に振って合図する蓮子。

立ち止まる龍一。

その様子に気づくはな。


どうしてここに?と尋ねる蓮子。

はなちゃんとこの店で会うち、お前が言うたとやないかと答える伝助。

龍一をカウンター席に案内するかよ。


お前が欲しがっちょったもんが見つかったき、渡そうと思うてなと、金色の丸い箱をテーブルに置く伝助。

中にティアラが入っています。

てっ・・・きれい・・・とティアラを見るはな。

蓮子の頭にティアラを乗せる伝助。

こんなもの買うくらいなら寄付でもなさったらどう!?とティアラを外す蓮子。


わがままなお姫さんたいと笑う伝助。

早く新橋へ行った方がよろしくってよと言う蓮子。

俺がここにおったらいかんとか?と尋ねる伝助。

そういう訳では・・・と答える蓮子。


現金を出し、店の客に酒を振る舞う伝助。

テーブルを叩き、出ていく龍一。

後を追おうとする蓮子。

伝助に分からぬよう、蓮子を制するはな。

長屋。

もう帝大生の方とは会わない方がいいんじゃなくて?と言うはな。

それは無理・・・、あの人を思う気持ちを止められないのと答える蓮子。

ご主人を裏切っては駄目!と忠告するはな。

私はこの思いを貫くわと答える蓮子。

私が今まで生きてきたのは彼と巡り会うためだったの、はなちゃんなら分かるでしょう?はなちゃんも村岡さんの事そう感じたから好きになったんでしょう?と尋ねる蓮子。

そんなのはとっくに昔の話よと答えるはな。

村岡さんははなちゃんにとってたった一人の巡り会うべき人じゃなかったのかしらとはなを見る蓮子。

蓮子から目をそらすはな。

聡文堂。

宇田川が挿絵を選んでいます。

一枚の絵を描き直すよう注文を付ける宇田川。

もう一度描いてみますと返事する英治。

考えてる英治を心配そうに見つめるはな。

カフェー・ドミンゴ。

武と朝市が来ます。

てっ・・・また来ただけと2人を見るかよ。

テーブル席でにはなと英治。

英治に挿絵のアドバイスをするはな。

2人の雰囲気に声をかけられない朝市。

夜。村岡印刷。

はなが作ってくれた資料を見ている英治。

兄さん、僕は彼女はやめてほしいと言う郁弥。

何の話だ?と郁弥を見る英治。

再婚する事には賛成だ、でも安東さんはやめてほしい、義姉さんがあんまりにもかわいそうで・・・と答える言う郁弥。

長屋。

英治がくれた辞書を見つめるはな。

かよが帰ってきます。

お姉やん・・・どうしよう!と慌てているかよ。

どうしたでえ?と尋ねるはな。

武、どこ行ったか知らんけえ?おらには武が必要なんだ!と答えるかよ。

てっ・・・と驚くはな。

おらには武が必要なんだ・・・って、釣りだよね?笑

ようやく立ち直ったと思ったら、またもや蓮子の言葉で・・・

武といつも連れ立って、暇そうな朝市。朝市らしくないですね。

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