「梅ちゃん先生」第129回 | たっちん日記

「梅ちゃん先生」第129回

安岡医院。

まるで静子の後をつけてきたかのように突然現れた大きな男。

この男ですと、後退りする静子。

唖然とする梅子。


どうしてここに?と尋ねる静子。

どうしてかな?と笑う男。

警察呼びますよ!と言う梅子。

別に取って食いやしねえよと言い、静子に、何で俺から逃げたんだ?と尋ねる男。

静子さんと何かあったのは昔でしょ?当然だと思いますと言う梅子。

そうだ・・・、随分昔だな、お互い、まだ・・・こんなだったと、子どもくらいの背の高さを手で示す男。


信郎と竹夫が来ます。

男がいるのを見て、あっ、もう来てたんですかと言う信郎。

どうもと、軽く挨拶する男。

どういう事?と尋ねる梅子。

アパートの前でこの男と会って、竹夫も一緒に話をしたらどうかと思って呼びに行っていた事を説明する信郎。


「お互い、まだ、こんなだった」って、どういう事ですか?と尋ねる梅子。

この人、小学校の同級生なんですと答える静子。

えっ、小学校?と驚く梅子。

私の事、「好きだ好きだ」って追いかけ回してと、男を見る静子。

初恋だったんだと微笑む男。


静子・・・、結婚しろ!と言う男。

20年もたって、まだ・・・と聞く静子。

違うと答える男。

この人、静子さんの見合い話を持ってきたんだと説明する信郎。

男が用事で東京へ行くと言ったら、静子の父親から見合いの相手の写真を渡してくれと頼まれ、用事のついでに静子のアパートに寄ったそうです。


お前、この人、どういう人なんだ?結婚の約束でもしてるのか?と、静子に竹夫の事を尋ねる男。

結婚の約束はしてませんが、おつきあいはしてます、いずれ結婚するつもりですと、代わりに答える竹夫。

竹夫を見る静子。

そうなんですかと聞く男。

なので、この見合い話は・・・と言う竹夫。

そうなの、ごめんなさいと、男に写真を返す静子。


いや、信用できないぞ!と言う男。

静子はこの男から逃げるため、他の男の子が好きだと嘘をついた事があるそうです。

今回は本当です、相手の僕が言うんですからと説明する竹夫。

納得し、幸せにしてやって下さいと頼む男。

わざわざありがとうと言う静子。

立ち去る男。

なんやねん!(`_´)


すまん・・・、この間はあんな事言ってと、静子に謝る竹夫。

あれからずっと黙ってるから、もう駄目なのかなって思ってたと言う静子。

結婚するからには、お前を幸せに自信がなきゃ駄目だと思ったんだ、結婚するからには苦労はさせたくない、幸せにしてやりたい、そのために今は仕事なんだと答える竹夫。

うん・・・ありがとうとうなずく静子。


表。

梅子と信郎に見送られ、帰っていく竹夫と静子。

よかった・・・と微笑む梅子。

ああと微笑む信郎。

いろいろありがとうと感謝する梅子。

これで罪滅ぼしになったかな?と尋ねる信郎。

十分よと答える梅子。

えらそう・・・。笑


安岡製作所。

工場で信郎達が作業をしています。

取引先の富田が来ます。

新しい部品の依頼に来たのです。

図面を見る幸吉と信郎。

どうかね?と尋ねる富田。

ちょっと考えさせてくんねえかと返事する幸吉。

じゃあ、明日にでも返事聞かせてくれと言って帰っていく富田。

かなり難しい仕事です。

やるしかねえだろと前向きな信郎。

張り切る一同。


安岡医院。

静子と電話をしている梅子。

昨日から男達でこそこそ新しい仕事の打ち合わせをしていると話す静子。

静子さんは教えてもらえないんですか?と尋ねる梅子。

たぶん、びっくりさせたいんだと思いますと答える静子。


電話を終え、診察室へ戻ろうとする梅子。

胃の辺りを押さえて顔をしかめます。

原因を思いつく梅子。


安岡家。

昼御飯を食べる一同。

梅子の姿がありません。

どこかに出かけられたと言う光男。


その梅子が帰ってきます。

どうした?と尋ねる信郎。

うん・・・とだけ答える梅子。


しばらくして、何か言いかける梅子。

あ~時間だ時間だ、仕事と出て行く一同。


工場。

機械を調整する信郎。

見ている幸吉達。

梅子が来ます。

どうした?梅ちゃんと尋ねる幸吉。

あのね・・・と何か言いかける梅子。

急に機械が動き出します。

騒音で梅子が何を言っているのか聞こえません。


機械を止める信郎。

赤ちゃんができたの!と大きな声で言う梅子。

もういっぺん言ってみろと言う幸吉。

あ・・・赤ちゃんができたと言う梅子。

和子に知らせる幸吉。

おめでとう!と大喜びの和子。

実感がわかないのか、ポケっとしている信郎。

万歳する一同。


下村家。

隣から聞こえてくる万歳を、何かしら・・・と聞いている芳子。

梅子が来ます。

何かあったの?と尋ねる芳子。

私・・・と切り出す梅子。

梅子を見る芳子。

照れて目をそらす梅子。

もしかして・・・おめでた?と気づく芳子。

うなずく梅子。

おめでとう!と喜ぶ芳子。


正枝を呼び、おめでたですと教える芳子。

そう・・・おめでとう!と喜ぶ正枝。


ごめんください!と言う声。

洗濯機が届けられたのです。

大きいね~と驚く芳子。

うれしい事って続くのねと言う正枝。


[梅子は今までにない幸せの中にいました。]



はあ?

昔の男から逃げるために東京に来たはずの静子。

男がストーカー男とかDV男かのように思わせといて、ただのちょっと荒っぽい同級生だったとは・・・。
現れた理由は見合いを勧めるため。見合い写真渡すために何日静子のアパートに通ったんだよ?

まあ、連続テレビコント梅ちゃん先生だと思えば面白いです。
妊娠の告白も、夜、信郎と2人きりの時に言ったらいいのに。

15分にしなきゃならないからわざと時間かけたように見えました。



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