「梅ちゃん先生」第119回 | たっちん日記

「梅ちゃん先生」第119回

康子の店でテレビのお披露目が行われます、しかしスイッチを入れても映像が出てきません。

説明書を読む梅子。

「画面が映るまでしばらく時間がかかります」と書いてあります。

しばらく待つ一同。

テレビ番組の「ジェスチャー」が映ります。

拍手する一同。

やっぱりそうやん。拍子抜け。


飲食しながらテレビを見る一同。

入口を見て、人の出入りを気にする梅子。

この飲食費は来た客が払うん?それともお披露目会だから「みかみ」の奢りなのかな?気になるなあ。


下村家。

居間で建造が本を読んでいます。

先に風呂に入った信郎が上がってきます。

テレビ・・・見たければ行ってもいいんだぞと言う建造。

えっ・・・、いや、あんなもん別にと答える信郎。

そうか・・・君が行くなら私もしかたないから行こうと思ったが・・・、だったらいいと言う建造。

えっと建造を見る信郎。

相手をじっと見る2人。

素直じゃないねえ。見たいのなら一緒に付き合ってくれと言えばいいのおに。


康子の店。

テレビを見て盛り上がっている一同。

テレビが見たいと言っていたのに、来ていない光男が気にかかる梅子。

ちょっと行ってくると店を出ていきます。


下村家。表。

建造と信郎が出てきます。

まあしかたない、社会勉強としてテレビがどういうものか見てみるかと言う建造。

そうですねと答える信郎。

工場の前で足を止める2人。

明かりのついた工場に光男がいます。


安岡製作所。

何してんだよ?テレビ見に行かないのか?と尋ねる信郎。

興味ないのでと答え、お二人はこれから見に行くんですか?と尋ねる光男。

いや、ちょっと散歩だと答える建造。

え?と建造を見る信郎。


梅子が来ます。

光男に、テレビ見ないの?と尋ねる梅子。

はいと答え、おやすみなさいませと立ち上がる光男。

どうして?テレビ見たかったんじゃないの?と尋ねる梅子。

1人で本読んでる方がいいですと答え、部屋に戻る光男。

光男もいつの間にか標準語になったなあ。

帰るかと立ち去る建造。

着いていく信郎。


安岡医院。

表に「本日健康診断」の貼り紙。

近所の工員達の健康診断を行う梅子。


安岡製作所。

光男に、健康診断にとっとと行ってこいと言う幸吉。


安岡医院。

光男が来ます。

光男じゃないか?と声をかける一人の工員。

あ・・・達ちゃん!と呼ぶ光男。

一緒に集団就職で出てきた中学校の同級生と再会です。


安岡製作所。

幸吉から給料を受け取る光男。

お前はろくに金遣ってねえだろ、少し無駄遣いしろ、職人ってのはよ、それなりに遊びも覚えてこそ一人前ってもんだと言う幸吉。

いいかげんな事言ってんじゃないよ!今の嘘っぱちだよ、貯金しなと言う和子。


下村家。

予定日が過ぎてるわよねと言う松j子。

予定はあくまでも予定、気にし過ぎるなと言う梅子。

大変だ大変だ!と幸吉が来ます。

何だ、どうした?と尋ねる信郎。

光男がめかし込んでよ、女の子と出かけるぞと教える幸吉。


表。

光男を女の子2人に紹介する先日の同級生の達也。

出かけていく4人。


割とかわいい子達だったな・・・と言う信郎。

信郎をにらむ梅子。

何かちょっと遊んでる感じの子達だったねと言う和子。


夜。安岡家。

[ところが、光男はその夜、遅くまで帰ってきませんでした。]

光男を待つ幸吉。


下村家。

光男が帰って来ないと話す和子。

その時、光男が帰って来ます。


工場。

腕組みをし、光男の前に立つ幸吉。

すいません、遅くなって・・・と謝る光男。

和子、梅子、信郎が来ます。

こんな時間まで何してたの?と尋ねる梅子。

出しゃばる梅子。

バカ野郎!と光男をたたく幸吉。

すいません・・・と謝る光男。

どこ行ってたんだい?と尋ねる和子。

深夜喫茶・・・と答える光男。

未成年がそんなとこにと心配する和子。

俺はな・・・お前が人を心配させるような奴じゃないと思うから遊んでこいと言ったんだ、それが何だ、このザマは!と叱る幸吉。

申し訳ありません・・・と謝る光男。

もういい、風呂入って寝ろと言う幸吉。

頭を下げ、部屋へ行く光男。

お前らも帰れと信郎と梅子を見る建造。

光男が気になり、帰れない梅子。


朝。

表の掃除をしている光男。

昨夜、女の子もいたんだろ?何があったんだよと尋ねる木下。

無視して立ち去る光男。


安岡医院。

光男の同級生、達也が来ています。

貧血気味だから大きい病院で検査を受けるよう勧める梅子。

大丈夫でしょうか?と不安になる達也。

そう心配ないと思いますよと答える梅子。

自分で診断できないから大きなところで診てもらうよう言ってるのに、そう心配ないなんて気軽に言ってもいいの?


あと・・・一つお願いしてもいいかな?と言う梅子。

え?と聞く達也。

光男君と夜遅くなっても遊んだり、危ない所に連れていくのはやめてくれないかなとお願いする梅子。

いや、あれは光男が・・・勝手に1人でどっか行ってしまったんですと言う達也。

えっ?と驚く梅子。


「休憩中」の看板。

光男を呼び出した梅子。

何でしょうか?と尋ねる光男。

こないだの夜、深夜喫茶に行ったんじゃないんでしょ、達也君、光男君の事、すごく心配してたわよ、何があったの?と尋ねる梅子。


光男の事は幸吉、和子が親代わりなんだから、まずは2人に任せておけばいいのに、自分も首突っ込まないとおれない性格なんですよね、梅ちゃん先生。


ペタしてね