前回書きました、国立新美術館

「マティス 自由なフォルム」展を見てきました

マティスの晩年の表現方法の切り紙絵に焦点を当てた展覧会とのこと
ヴァンスのロザリオ礼拝堂の紹介も楽しみにしていました

初期の静物画や夫人の肖像画など印象に残る絵画を見ながら進みます

絵画に描かれている大きなタペストリーも展示されていました

マティスの作風の移り変わりがよくわかります

アトリエにあった装飾が施された肘掛け椅子や香炉の展示も

アトリエには異国情緒あふれる様々なオブジェや
布やソファなどがたくさんあって
アトリエを引っ越す時も全て持って行ったと解説されていました

それらのオブジェは絵の中に度々登場していました

モデルさんはアトリエの装飾にマッチした
エキゾチックな容姿の方が多かったように思います

バレエの衣装などテキスタイルも展示されていましたよ

そして、たくさんの彫刻も展示されていました
彫刻は、ワイルドな感じのものが多かったように感じました
ふくらはぎの筋肉とか隆々って感じだったりして

自由なフォルムという展覧会の題名通りの作品たち


そして
展覧会の途中から撮影OKだったので
写真に収めました

私のスマホ写真ですが
よろしければご一緒にご鑑賞ください

切り紙絵を見ていると

南フランスの太陽の光や明るい風景
海や空の青さを感じました


紙を青く塗って切った

ブルーが印象的な切り紙絵たち


今回のポスターやフライヤー切り紙絵


ブルーヌードIV

マティスの青、素敵










初公開とのこと


花と果実


壁一面を占める大作

本当はたくさんの人が見ていたんですよ

ほんの一瞬人がいない隙に撮りました


娘が真ん中の赤い顔が

ドーンパープルに似ている!と言っていた

私はこんなにつり目ではないけど、確かに(笑)







文藝春秋の表紙も飾っていたのですね



やっぱり青が印象に残りますね

ロザリオ礼拝堂のステンドグラスの習作

明るい気持ちになれます


蜜蜂の切り紙絵








上祭服のマケット


マケットって何?

調べてみたら、最初の構成を示すための模型や

タペストリーを織りなすための原画のことみたい








ヴァンス礼拝堂のマケット




長くなりましたのでこの辺で


ロザリオ礼拝堂はまた次回に!



皆さまご無事にご安全にお過ごしください


またね