久しぶりにAmazonプライムで映画鑑賞


ご覧になった方もいらっしゃるかな


映画【オットーという男】


すごくすごく良かったです

見てよかった


トム・ハンクス主演

監督はマーク・フォースター

2022年 アメリカ 126分

原題は、A Man Called Otto


ポスターにあるように

町内イチの嫌われ者。

だけど、、、好きにならずにいられない。


オットーはそんな人でした


トムハンクス演じるオットーが暮らしている住宅地には

入るのに手でバーを開けなくてはいけない門があって

毎朝決まった時間に住宅地の見回りをするオットー

ルールを守らない出来事やら何やらに

とにかく腹を立てて、口から出る独り言は

文句ばかり

きちんとした性格です

雪が降れば、くっきりきっちり玄関前を雪かき


とにかくオットーは不機嫌極まりないです

ずっと仏頂面

トムハンクスのこういう仏頂面、本当に不機嫌過ぎて

これがずっと続くなら映画を見るのが辛くなりそうと思いがよぎる

(でも、トムハンクスだから、きっといい人に違いない

とか、思っちゃいます)


お向かいにメキシコ出身のマリソル一家が

引っ越してきます


このお向かいさんとの出会いから

オットーが変わっていきます


変わっていくというより、本来のオットーに戻っていくのですね


ちょっとLiLiCoさんに似ている気さくで明るいマリソル

めげないマリソル

人の心に気持ちを傾けるマリソル

私はマリソルを見ていて

マリソルみたいになれたらな、と思うような

愛すべきキャラクターでした


クスッと笑える、笑いのエッセンスも随所に


オットーはオットーの全てだった愛する妻を半年前に亡くしていて

生きる希望を失っていました


でも、マリソルがいろいろな騒動で

どんどんオットーに入り込んでくるうちに


少しずつ、オットーは悲しみの先の

生きる力を取り戻します


オットーは元来正しいことをして人を助けずにはいられない人


最後は、ここ数年来

いつもじわっと涙が浮かぶだけになってしまって

なかなか泣けない私が

ボロボロ泣いてしまいました


泣く、を取り戻したような感じでした



この映画はスウェーデン映画の

【幸せなひとりぼっち】のリメイクです


【オットーという男】を見た後に

【幸せなひとりぼっち】も見ました!


心温まる映画でした





三連休の方も多いかな

皆さま良い1日をお過ごしください


またね