水戸市の千波湖に行って
近くの県立近代美術館に行きました

「どっちがどっち?

いわいとしお✖️岩井俊雄

100階だてのいえとメディアアート」


絵本作家としてのいわいとしおさんと

メディアアーティストとしての岩井俊雄さんの

世界がモリモリ楽しめる展覧会

美術館の入口


展覧会の入口だけ写真撮影が可能でした


100階だてのいえに招待されたような気分で出発


ねずみさんの可愛いお部屋



絵本「100階だてのいえ」が完成するまで


たくさんの下絵があって

階段をどんどん上に上がって行くような気分で

絵本を読み進められるようにするには

どの向きにページをめくるようにすればいいか?


10階ごとに住んでいる動物が変わるのですが

動物の順番をどうするか?


などなど、すごく考えられていて


トチくんが1階から100階まで行くのを


ひとつひとつ丁寧に鑑賞


100階には誰が住んでいるのかな?

大人の私も

ワクワクします



そうしたら


地下


の100階だてのいえの絵本もあって


いろんな動物や海の生き物たちが

住んでいて

どのお部屋も住んでいる動物たちに合わせて

工夫されていて

ほんと、そのアイデアが可愛らしくて



そして


岩井さんが美術を志すきっかけは


岩井さんが10歳のときに

お母さんから


もうこれからはおもちゃは買いません

欲しいおもちゃは自分で作るように、と


工作道具を与えられたことが原点みたい


小学生の時の発明ノートに

たくさんの発明品が細かに設計されていたり

パラパラ漫画や

高校時代の未完成の漫画や美術部のポスター


影響を受けた当時のモノなどが


たくさん展示されていました


そしてメディアアーティストとしての岩井俊雄さんの作品も


映像やデジタル機器との融合みたいな

面白い作品がたくさん展示してあって


実際に触ったり動かしたりできるので


小さい子どもたちが夢中になっていましたよ



それと

岩井さんが娘さんのために作ったおもちゃの数々には

感動しました


段ボールやコピー用紙など

身近な材料で作ったおもちゃたちは

可愛いし

真似できそうなモノで


ああ、私も子供たちにこんな手作りおもちゃを作ってあげたり

一緒に作ったりしたかったなー、なんて


とても楽しい展覧会でした



皆さまの明日が良い日でありますように



またね