友人が電車の中で無くした大切なブローチが見つかった!

とってもステキミラクルな報告をもらいましたルンルン

 

それを聞いて

「本当に大切にしていたんだな。だからブローチが自分で彼女の元に帰ってきたんだ!」

って思いました。

 

 

2年前わたしは、お守りのようなある物を無くしたんです。

 

いつもポケットに入れて持ち歩き、四六時中

触っては確認したりして…

 

それがある時、忽然と消えてしまったんです。

本当にウソみたいに忽然と。

 

半年くらいは同じものを持っている友人達の会話を聞くのも辛いくらいショックでした。

 

心優しい人の「きっとあなたの身代わりになって守ってくれたんだよ」

という言葉で一時は自分を納得させたけど

「それは違う」

と今では分かるんです。

 

自分では大切にしているつもりだったけど

そうではなく

「執着」
していただけだったと…

 

わたしの中の「不安」

を見ないようにする為のアイテムとして

その物に「執着」していたんです。

 

「執着すると失う」のは世の常ですね・・・

 

失ったけど

でもその代わり

今は自分の中の「不安」から逃げずに向きあえてますニコニコ

 

 

 

この『くじら』去年お亡くなりになった敬愛する先生の形見分けのお品です。

 

 

先生の本業は歯科医だけど、神道や意識進化などにも精通した

とにかく凄い方だったんです。

そしてたくさんのことを教えて頂きました。

 

でもね、

この『くじら』を見て思い出すのは凄い先生でも教えて頂いたことでもないのです。

 

わたしが思い出すのは

先生の慈愛に満ちた横顔

なんです。

 

昔に読んだ「七つの習慣」という本に

自分の本当の願望を知るには

自分の葬式で、どんな人だったと言われたいか考えるといい

というようなことが書いてありました。

 

わたしは

 

わたしも

「慈愛に満ちた横顔を思い出してもらえる人になりたい」です。

 

思い出した人が優しい氣持ちになれるから。