友人が電車の中で無くした大切なブローチが見つかったと
とってもステキでミラクルな報告をもらいました
それを聞いて
「本当に大切にしていたんだな。だからブローチが自分で彼女の元に帰ってきたんだ!」
って思いました。
2年前わたしは、お守りのようなある物を無くしたんです。
いつもポケットに入れて持ち歩き、四六時中
触っては確認したりして…
それがある時、忽然と消えてしまったんです。
本当にウソみたいに忽然と。
半年くらいは同じものを持っている友人達の会話を聞くのも辛いくらいショックでした。
心優しい人の「きっとあなたの身代わりになって守ってくれたんだよ」
という言葉で一時は自分を納得させたけど
「それは違う」
と今では分かるんです。
自分では大切にしているつもりだったけど
そうではなく
「執着」
していただけだったと…
わたしの中の「不安」
を見ないようにする為のアイテムとして
その物に「執着」していたんです。
「執着すると失う」のは世の常ですね・・・
失ったけど
でもその代わり
今は自分の中の「不安」から逃げずに向きあえてます