ヒト嫌いで孤独な男・ダルマは野良犬と出会い、チャーリーと名付けて暮らし始めた事で、周りの人々との関係性も良くなり、穏やかな生活を送っていたが、チャーリーに癌が見つかり、永くは生きられない事を知らされ、彼女(メス犬なのです)に雪を見せてやろうと、自分のバイクをサイドカーに改造して、二人で旅に出る。


道中でちょっとした騒動が起こったり、かけがえのない人達と出会ったりする、「まぁそうでしょうね」と言う話です。

最期は死別するのだろうし、泣いたりするかもな…なんて思ってました。

冒頭で実話である事が知らされて、十中八九涙確定、の覚悟を決めたのでした。

(ええ、そうです。ワタシは動物ものに弱いのです)


しかし!

十中のニ一の方でした😧

インド映画ですが、流石に唐突な歌と踊りはありません。でもエピソード自体が唐突、と言うか、過剰演出…。それらは実話に沿って展開されているのかも知れませんが、演出が真実味を削ってしまいます。お陰で感情移入は出来ず、なんともビミョーな仕上がりに。


本国・インドでは結構な高評価だった様ですので、彼の国ではこれで普通な感じなのでしょうね。ワタシは随分前にテレビでタイで制作されたウルトラマンのワンシーンを見た時に"なんかビミョー"と思ったことを思い出しましたね。

インド映画久々に観だけど、やっぱりインドは不思議の国です。

でも知ってました?インドって血液型B型の人口が多いんですって。(因みに日本同様にA型が多いのはドイツ/大分以前に聞いた話ですが)

ワタシはB型で、気が合う人もB型やAB型が多いのです。それでインドには勝手な親近感あるんですよねぇ。(実はそう言うちょっと残念なとこも割と愛おしいのかも…)


あと少し"洗練"が加わるとイイカンジになるかも…だけどそれ、時間で解決出来る事なのだろうか?