青き女医日記 -9ページ目

ハワイ島 ヒルトン・ワイコロア・ヴィレッジ

ヒルトン・ワイコロア・ヴィレッジ。何だか長々しい名前。ヒルトンは皆さんも聞いたことのあるホテルだと思う。超一流のホテルではないけれど、そこそこいいホテル。そんなイメージかな。次にワイコロアヴィレッジなんだけど、これはハワイ島にあるビーチリゾート。ハワイって言うとおそらくほとんどの人がワイキキビーチのあるオアフ島をイメージするんだろうけど、ワイコロアはオアフ島から飛行機で1時間弱くらいで行けるハワイ島にある。私はオアフ島も決して嫌いじゃないけど、どっちかといえばやっぱり「非」オアフ派。ワイキキでのんびりはできないから。砂浜に寝そべっていても、ラナイで読書していても、どうしても感じてしまう街の雑踏。州都の活力。いてもたってもいられなくなり、結局アラモアナ(←大きなショッピングセンター)へ、というパターンがあまりにも多すぎる。だから私にオアフ島はNo Goodなのだ。そこへいくとハワイ島なんて本当に何にも無い。お情け程度のショッピングセンターがあるだけで、あとはホテルライフを満喫するのみ。何と贅沢なことか。

ヒルトンワイコロアヴィレッジはとても広い。普通に考える「ホテル」では説明がつかないくらいに広い。さしずめリゾートといった感じ。リゾートホテルじゃなくって、ホテル+リゾート。そんな感じ。その広さゆえに移動手段にはモノレールと船を使う。さらっと言うけど、これって普通じゃない。朝食をとるのに、席に到着するまで(お部屋にもよるけれど)徒歩だと10分はかかる。気持ちのいい朝日を海越しに眺めながら散歩する。そうして辿り着くレストラン。コーヒーの香りとカリカリベーコン。それだけで幸せな気分になる。ワイコロアでの素敵な一日はそうやって始まる。

海外旅行

私は海外旅行が大好き。国内旅行と比べると、僅差で海外旅行が勝利してしまう。私の場合、幸にして英語が話せるからどんな国でも割と気軽に行けるけれど、英語が話せなかったら海外旅行ってかなり抵抗があるのかもしれない。


私の海外旅行は、そのほとんどが個人旅行なんだけど、異国の風って言うのは本当の意味で日本の空気とは違う。そんな中に自分の身を置いて色々なことを考えたりぼんやりしたりすると、日本でそうするのとはまた別の趣がある。


温泉だろうと海外だろうと私がのんびりしたりぼんやりしたりすることに大差はない。でもその内容がちょっとずつ違ってくる。それが楽しいのだ。私の海外旅行のスタイルを見て、人は贅沢だとか言ったりするけど、私にとって海外はそういう場所なのだ。


パリの公園で一日中読書したり、コートダジュールの浜辺で物思いにふけったり、コナのプールサイドで将来のことを考えてみたり、そういったことこそが私にとっての海外旅行の贅沢なのである。



                                                かしこ

宮浜温泉(広島県) 石亭 ④お食事 

石亭の素晴らしいところの一つとしてロビーに日本酒の利き酒スペースがあるところだ。日本全国の銘酒と広島の地酒が大きな徳利に並べられていて自由に利き酒を楽しめる。酒に関する説明もきっちり書かれているので、酒の味に疎い人でも「ふむふむ」と何か分かったような気分になれる(私もその中の一人です)。そうこうしていると夕食の時間となるのである。

石亭の夕食は数々の名旅館の中でも特に素晴らしいものと私は思っている。お湯のディスアドバンテージをここでも十分に取り返している。瀬戸内の海の幸が中心で、季節によって楽しめる味覚も異なる。私は冬にしか宿泊したことがないのだが、冬には大きな牡蠣料理を存分に楽しめる。さすがに牡蠣の本場だけあって筆舌に尽くしがたい料理が次々と出てくる。ボリュームも十分すぎるほどで、文句のつけようがない。ぷりぷりの牡蠣がたっぷりでてくる牡蠣鍋なんかは、牡蠣好きに取っては「生き天国」なんである。十分に食事を楽しんだ後は広い庭に焚かれているかがり火を頼りに夜の散歩も良い。談話室にはコーヒーも準備されているので、散歩の途中に立ち寄って一息つくのも良い。部屋に戻る途中に温泉に入って体を温めて寝床に就くと幸せいっぱいで眠りにつける。石亭は、そんな宿なのだ。

石亭は広島では有名なあなご弁当「うえの」が経営に入っている。このあなご弁当がまた絶品なのだ。お帰りの際はこのお弁当を予約しておくといいかもしれない。