表題の通り、PIONEERのBDR-S06J(2012年製)と、DVR-212D(2008年製)修理をしてみます。
いつのころからか、PIONEERのPC用BD-Rドライブ(BDR-S06J)のトレーが出なくなる現象が起きて、出てこなくなるのは最初だけでピンホールを使って強制イジェクトさせればその日のうちぐらいはいつもどおりに開閉できていました。
一日経てばまたピンホールに挿してやっていて、今時は円盤メディアなんて使用頻度が高くないからそのままでいいや、そのうち買い換えようとと放ってました😅
なんとなくGoogle検索をしていたら、それの直し方が書いてあるページを2つ見つけ、難易度が低く非常に安く直せることがわかったので、先人の知恵を頂いて作業することにしました。
パイオニア製ブルーレイディスクが開かない!DIYで直してみました│じょーいちろぐ (jyo16.com)
パイオニアのブルーレイを修理する~トレイが開かない問題の対処 | 創造の館 (souzouno-yakata.com)
詳しい作業内容はリンク先をご覧になった方が良いと思います😅💦
まず買ってきたのが、ダイソーのとじ穴補修シール。
パンチで開けた穴が破れたやつを直すものなんですが、こんなもので直せるなんて思いもよらず。
もちろん110円だけです。
PCから取り外したBD-Rドライブ、BDR-S06Jです。
リテール品のちょっと高めなMADE IN JAPANで、青森県のPIONEER十和田工場で作られたものです。
今は工場が加賀電子になってしまい、ドライブは中国製になってしまいました。
だいぶん埃っぽかったので除菌ティッシュで拭きました😅
トレーを出した状態にして、裏のシールを剥がし、6本のネジを外し、表と裏のふたを外しました。
あまり強引にすると中のユニットが壊れるので、爪を外しながらゆっくり慎重に。
シールを剥がした時点でメーカー修理は不可になるので気をつけましょう。
左のスピンドルに、とじ穴補修シールを2枚、綿棒を使ってごしごしと貼り付けました。
これで完了。
中も少し埃っぽいので掃除しました。今回はゴムの掃除は無し。
PCに組み付けて、無事にトレーの開閉が出来るようになりました。(^^)v
続いてDVD-RドライブのDVR-212Dも直します。
古いんですがそんなにたくさん使ってないし、もったいないです。
セカンドPCに取り付けていましたが、やはり同じ症状になりました。
他の方もこうやって同じ症状になっていたわけですから、これってPIONEER側の欠陥ですよね。
しかし精度を考えるとASUSやLG等のドライブでは心配になってきますから、PIONEER製を使わざるを得ないんでしょうか。
同じように分解しました。
ユニットをひっくり返しただけの画像です。
同じようにシールを2枚貼り付け、またPCに組み付けたら無事に動作しました。(^^)v
これでしばらく持ちそうです。