昨日から、中美新人展が始まっている。私の水彩画「ミノカサゴ・金谷沖」を出品した。今日見に行ってきたよ♪

 

 

ミノカサゴを釣った瞬間「ヒレがすごく美しい!」と思った。とても美しい印象があったが、描いたら実は地味な魚だった。白黒の線、ヒレがちょっと赤いだけ。そして顔が馬面で間抜けっぽい。ちょっとおバカな顔で、迫力のない仕上がりになってしまった。胸ビレの付け根に、隠しハートを描いてるよ💕

 

なんせ毒のトゲがあるので、うまく触れず写真を撮りにくかった。口をハサミでつかんでおかないと、魚体が真横にならない。口をつかむと馬面が強調される。暴れると危険、な撮影になった。

 

 

普通の魚と違うのは、背びれや胸ビレが分離している所だ。特に背びれは、一本ずつバラバラに動くようだ。描いていて初めて知った。

 

使った紙はストラスモア。この紙はどうもあっさりと仕上がるようだ。深みを出したくても、軽く仕上がってしまう。次回はやっぱりアルシュの紙にしよう。

 

色数も少なく軽い雰囲気なので、額とマットは薄い色にした。

 

 

東京銀座、646ビル9階「サロン・ド・ジー」で、7月1日まで開催されている。小さな小品展だ。お近くの方、見に来てくださいね。

 

☆☆☆

 

春に千葉県柏市で行われたアートワーク展に出品した水彩画「テンス・保田沖」。

かわいいテンスちゃんもどうぞ♪