今日は日経平均2675円爆騰!底打ちか?トランプ演説から読み解く、日本株の『生存の条件』」というお題で書きたいと思います。

 

 

2025/11/29、サンワード証券さんのセミナーで講師を務めました!ニコニコ

 

今回は、「賢い投資家のためのファンダメンタル分析とテクニカル分析入門」というお題で「投資判断の二大手法であるファンダメンタル分析とテクニカル分析の基本と実践方法」を紹介しました。

 

 

https://www.sunward-t.co.jp/seminar/2025/11/29_4/

 

日時

2025年11月29日(土曜日) 

13:00 開演 15:00終了予定

賢い投資家のためのファンダメンタル分析とテクニカル分析入門
~投資判断の二大手法であるファンダメンタル分析とテクニカル分析の基本と実践方法を紹介~
【講演紹介】

本セミナーでは、個人投資家が知っておくべき ファンダメンタル分析とテクニカル分析の基本を学びます。

ファンダメンタル分析入門では、決算短信の数字の裏に隠れたストーリーを読み解き、成長性・安定性・将来性 をシンプルに見極める力を養います。

また、テクニカル分析入門では株式・為替・暗号資産などあらゆる市場に共通するテクニカル分析の本質的な役割について解説します。

なぜ多くの投資家が意識する水準で相場が動くのか?チャートに映し出される「市場参加者の集合心理」とは?等について実体験を交えながら分かりやすくお伝えします。
これから投資を始めたい方から、投資判断の精度を高めたい経験者まで、幅広く役立つ内容です。
ぜひ奮ってご参加ください!

 

3/26(木)、臨時増刊号【ブレイクアウト手法で買った銘柄】2026年3月26日を配信しました。ニコニコ

 

臨時増刊号【ブレイクアウト手法で買った銘柄】2026年3月26日

 

なお、今週の日曜日(3/29)は、第5日曜日なので、定期配信メールマガジンはお休みです。

 

 

それから、メールマガジンを読んでいただいている、まりりんさんが2025年の成績を教えてくれました。

 

何と!実現利益が836万650円になったそうなのです。さらに、配当金も加えたら900万円を超えたそうなのです。\(◎o◎)/!

 

よっちゃん先生メルマガとブログで株の
勉強をし始めて5年目👀
退場せずに生き残り
当初からのモットー
⭐️現物
⭐️日本株
⭐️損切りなし
のスタイルで地道にコツコツやっております!

来年も変わり映えしませんし派手さはありませんが
愚直に株式投資と向き合いたいと思います。


まりりんさん、もし、良ければ、まりりんさんの記事のURLを紹介しますよ。フォロワーさんが増えると思います。!(^^)!

 

でも、アメブロに戻ってきてください。あなたがアメブロに戻ってくるのを待っている方がたくさんいますよ。( ノД`)シクシク…

 

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さて、昨日の日経平均は2675円高と5日ぶりに反発し、終値は5万3739円になりました。また、TOPIXは173.04ポイント高3日ぶりに反発し、3670.90ポイントとなりました。
 
東証プライム市場の値上がり銘柄数は1535、値下がり銘柄数は27、変わらずは11でした。

昨日の日経平均は前日比2675円高という、過去4番目となる急騰を演じました。値上がり銘柄が全体の97%を占める「ほぼ全面高」の一日となり、新年度のスタートは文字通り「ロケット発進」となりました。

しかし、この熱狂の裏側で、国際エネルギー秩序の根底を揺るがす地殻変動が静かに進行しています。今回は、この急騰の「光」と「影」を多角的に分析し、今後の株式投資戦略を考えてまいります。

1. 「2675円高」の正体を解剖する
まず、今回の急騰がなぜこれほどのエネルギーを持ったのかを冷静に分解する必要があります。その本質は、3つの力が重なった「複合的な爆発」です。

第一の力は、地政学リスクの後退です。米イラン双方から戦闘終結に前向きな発言が相次いだことで、市場が最も恐れていた「中東情勢の泥沼化」という最悪シナリオが遠のきました。これがリスクオンの最大のトリガーとなりました。

第二の力は、「踏み上げ」の爆発です。直前の4営業日で2600円超も下げていたため、空売りを仕掛けていた短期筋が一斉に買い戻しに転じました。このショートカバーが現物の押し目買いと重なり、エネルギーを幾何級数的に増幅させました。オプション市場でも日経平均VIが前日比45%超の暴落を見せており、前日までに積み上がっていた「恐怖」が一気に蒸発したことが確認できます。

第三の力は、新年度の「ニューマネー」です。4月1日という新年度初日のタイミングが、機関投資家による新規設定資金の流入と重なりました。好材料にニューマネーが乗ったことで、理想的な上昇の形が実現しました。

これらを総合すると、今回の急騰は「トレンドの転換」というよりも、「過度な恐怖の巻き戻し」という性格が強いと見るべきです。オプション市場の構造もそれを裏付けており、コールの建玉は5万7000円超で依然として厚い壁が存在しています。上方向はまだ市場から十分に「信用」されていない状況であることを、忘れてはなりません。

2. 業種別データが語る「本当の資金の流れ」
全33業種がプラスという、まさに「全方位の買い」の中にも、資金の偏りは明確に存在しました。この偏りこそが、今後の相場のトレンドを示す羅針盤となります。

値上がり率トップは非鉄金属の9.57%でした。フジクラや古河電工といった電線株が牽引しましたが、これは単なるリバウンドではありません。「中東情勢の安定化→世界的なサプライチェーンの正常化→AI・データセンター投資の再加速」という連想が最速で回った結果であり、業績の裏付けがある銘柄が評価された動きです。

第2位の銀行業(8.21%高)は、景気回復期待と長期金利の反転を先取りした動きです。メガバンクへの機関投資家の本格的な買い戻しが確認されました。

一方で、注目すべきはランキング下位に並んだ銘柄群です。鉱業、パルプ・紙、情報・通信といった典型的なディフェンシブセクターが相対的に大きく出遅れました。これは「守りの株から攻めの株へ」という資金シフトが一斉に起きたことを意味しており、投資家のリスク許容度が劇的に改善したことの証左です。

3. 熱狂の裏に潜む「エネルギー安保崩壊」という構造問題
ここからが本日の最も重要なテーマです。市場が急騰で沸き返る中、ウォール・ストリート・ジャーナルが報じたある内容が、実は長期的な相場観を根底から変えかねない問題を提起しています。それは、トランプ大統領がホルムズ海峡の封鎖解除を条件とせず、戦闘を終結させる意向を持っている可能性があるという報道です。

トランプ大統領の演説内容を冷静に分析すると、その論理は明快です。「核阻止という目的は達成された」「ホルムズ海峡はフランスやその他の国が自力で対処すべきだ」という発言は、「世界の警察」という役割を公式に放棄する宣言に他なりません。

米国はシェール革命によってエネルギー自給を実現しており、中東の安全保障に莫大なコストを投じる動機はすでに薄れています。そこに「長期化は嫌だ」という政治的な都合が重なることで、「勝利を演出した上での早期撤退」というシナリオが現実味を帯びてきます。

この「無責任な後始末」を押しつけられるのが、原油輸送の大半をホルムズ海峡に依存する日本をはじめとするアジア諸国です。

4.「構造的インフレ」時代に向けた投資戦略
もし、イランによるホルムズ海峡の実効支配が長期化し、「通行料」を要求するような事態となれば、原油価格の高止まりは一時的なショックではなく、世界経済への「恒久的なコスト増」として定着します。これは企業収益を直接圧迫し、市場が許容するPER水準を押し下げる可能性があります。

この「安価なエネルギー神話の崩壊」を前提として、投資ポートフォリオを考えるならば、以下の視点が重要になってまいります。向かい風を受けるセクターとしては、燃料費高騰の直撃を受ける空運・海運、コスト転嫁が困難なエネルギー多消費型の製造業が挙げられます。また、中東情勢が安定化するとの期待から「地政学リスクプレミアム」が剥落しつつある原油関連にも、逆説的な注意が必要です。

追い風を受けるセクターは、より明確です。パワー半導体や次世代モーターといった「究極の省エネ技術」を持つ企業、ペロブスカイト太陽電池や小型原子炉(SMR)といった「海を渡らないエネルギー」を創出する企業、そして自国のシーレーンを守るための防衛産業です。日本が世界に誇る省エネ技術は、これまで「あれば良いもの」でしたが、これからは「生き残るために必須の武器」へと格上げされる時代が来るかもしれません。

また、オプション市場において以前から日経平均の大幅下落を示唆する水準にプット建玉が積み上がっていた事実は、一部の機関投資家がこのテールリスクをすでに相当程度織り込んでいることを示しています。このシグナルを軽視することなく、キャッシュ比率を適切に維持した慎重なポジション管理は引き続き重要です。

5. おわりに
短期的には「底打ち」の可能性が高まっており、業績の裏付けがある半導体・ハイテク株や銀行株を中心とした選別的な押し目買いの好機が到来しつつあります。しかし、同時に私たちは「エネルギー安保という公共財の有料化」という、戦後の経済秩序を根底から変えかねない転換点に立っているかもしれません。

昨日の急騰で浮き足立つことなく、「この上昇に業績の裏付けはあるか」「エネルギーコストの上昇を技術力で乗り越えられる企業か」という冷静な視点を忘れずに銘柄を選別していくことが、この激動の相場を生き残る最も確かな道になるはずです。

相場の春は、始まったばかりです。しかし、その空には、まだ見えない暗雲も漂っています。

 

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