今日は「中東情勢緊迫化でリスクオフの円高へ!今日は、下落で始まりそう」というお題で書きたいと思います。
昨日、臨時増刊号メールマガジン【ブレイクアウト手法で買った銘柄】 2024年10月1日を配信しました。
臨時増刊号【ブレイクアウト手法で買った銘柄】2024年10月1日
以下のチャートは、今回のメールマガジンで紹介している銘柄の日足チャートなのですが、上値目途は、CからABの値幅に対するフィボナッチの161.8%戻しに当たる571円を考えています。
TradingView提供のチャート
実は、メールマガジンをご購読いただいているまりりさんが、1月から6月までの半年間の実現利益が、何と!約589万円になったそうなのですよ。そしたら、年間の実現利益1000万円が射程範囲内じゃん! ♪⌒ヽ(*゚O゚)ノ スゴイッ!!! ...
今月の株です
頑張りましたよっちゃん先生銘柄ありがとう
さらに、まりりんさんは、7月が始まって7営業日しか経っていないのに、もう、27万円も儲かったそうなのですよ。(O_O)
いつもご紹介ありがとうございます😊
今月も27マンエン利確しております😊ありがたいです✨
月末からロンドン行きなので、頑張って交遊費稼ぎます~(。•̀ᴗ-)✧
お役に立てて嬉しいです。Have a nice trip!
今後ともご愛読のほどよろしくお願いします。
もし、メールマガジンに、ご興味がありましたら、ご購読いただきますよう、お願い申し上げます。
さて、昨日の日経平均は732円と大幅に反発し、終値は3万8651円になりました。また、TOPIXも44.84ポイント安と大幅に反発し、2690.78ポイントとなりました。
昨日の東証プライム市場の騰落銘柄数は、値上がりが1272銘柄、値下がりが1331銘柄、変わらずが44銘柄でした。
結局、円安にならないと日経平均は、上昇しないということですね。
FRBのパウエル議長が9/30に開催された全米企業エコノミスト協会の年次会合で講演を行ったのですが、その講演で、「FRBは急激な利下げを急いでおらず、データに基づいて判断する」、「利下げプロセスは『時間をかけて』行われるため、急ぐ必要はない」と発言したことで、一時、1ドル144円52銭まで円安になり、昨日は143円後半で推移しました。
また、9月のシカゴ購買部協会景気指数が市場予想を上回る結果となり、ドルが買われる材料にになったことも、円安に進んだ要因となったようです。
ただ、現時点のドル円の日足チャートを確認すると、平行チャネルの上限で上値を阻まれていることが確認できると思います。
ドル円の日足チャート
TradingView提供のチャート
ドル円は、今後も、米経済指標に影響されて上下すると思いますが、週末の米雇用統計が発表されるまでは、平行チャネルの上限で上値を阻まれると思います。
日経平均もドル円が円安にならないと上昇しそうもないので、米雇用統計が発表されるまでは、上値が重い展開になるものと思います。
以下の日経平均の日足チャートを確認すると、三角保ち合いの上値抵抗ラインが迫っており、ドル円が円安に進まないと、三角保ち合いの上値抵抗ラインをブレイクできない状況だと思います。
日経平均の日足チャート
TradingView提供のチャート
結局、今週末の米雇用統計の結果を確認しないとドル円は動けず、日経平均は、小動きの展開になると思います。
もし、米雇用統計の結果が市場予想を下回った場合、FRBによる更なる利下げが意識され、日米金利差の更なる縮小が意識され、ドル円が140円を割ってくるかもしれません。
その場合は、三角保ち合いの下値抵抗ラインを割って、下値を探る展開になるかもしれません。
だから、今週末の米雇用統計は要注意なのです。
と書いていたら、昨日の夜10:30頃、ホワイトハウス高官が、イランによるイスラエルに対する弾道ミサイル攻撃が差し迫っている兆候を得ている、と発表したことで、ドル円が144円06銭から143円18銭まで円高に進みました。
また、昨日の夜11:00に発表された米ISM製造業景況感指数は、市場予想47.5に対し、結果が47.2(前回47.2)と若干市場予想を下回る結果になりました。
さらに、同時刻に発表されたJOLTS求人件数は、市場予想765.5万件に対し、結果が804.0万件(前回767.3万件)と市場予想を上回る結果になりました。
ただ、米経済指標が発表されてもドル円の反応が鈍いので、おそらく、地政学リスクが意識されているためだと思います。
中東情勢が、きな臭くなってきたので、今日は、久しぶりに「リスクオフの円高」という言葉を聞きそうですね。ということで、今日の日経平均は、下落で始まるでしょうね。