職場の本社の映画好きの方と以前「ボヴァリー夫人」の話をしていて、

その方が蓮實重彦の「ボヴァリー夫人論」のこと教えてくれたのを思い出した。

 

 

蓮實重彦つながりで対談集「映画千夜一夜」の話もしたな。

 

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電話を取り次いだ際、唐突に話を振られたのだけど、

結構盛り上がって何分か喋ってしまった。

で「今度またゆっくり話しましょう」って言ってくれたのだけど、

実際そんなに会う機会ないし、

たまに会っても周囲の目も憚らずディープな趣味の話なんてなかなか出来ないし。

 

でもいままで結構趣味の話したなあ。。。

映画とか(ゴダールとかフェリーニが好きと言っていた)

バルテュスとかロシア語とか。

 

とにかく、せっかく話を振ってくれたのだから、

「ボヴァリー夫人論」も読んでみようかと思っているのですが、

図書館で検索したらナイ。。。

高価な本なのでいきなり買うのも何だし、どうしようかな。。。

 

彼なら多分イザベル・ユペールも知ってると思う。

(私の母も結構映画好きなのだけど、ユペールは知らなかった。アジャーニのほうは知ってたけど)

 

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続きの話がしたいなあ。。。

でも結構エライ立場の方なので、

こちらから気安く話しかけて良い相手なのかと。。。

私の直属の上司など、すごい気を使って話してるし(汗)

 

そういえば入社した当時の上司も映画好きな人で、

結構気が合って色々話したけど、付き合って欲しいとか言われて

うやむやにかわしているうちに気まずくなってしまい。

変わり者扱いされてる人だったけど、

色々とハイスペックで、親切にしてくれた人だったので、

今思うともっと誠実に向き合えば良かった気がします。

(映画の趣味は微妙に合いませんでしたが)

 

他部署のパートさんでも割とディープな映画好きな方がいて、

電話やメッセージのやりとりで盛り上がったこともありました。

退社してしまったけど

少ないやりとりの中でも人間的に素晴らしいと分かる

素敵な方でしたね。。。

 

リアルで趣味の話が出来る人は貴重、と思っていたけど、

意外といるものなのかも。。。

 

 

SAPIO最新号が発売されたかな、と書店へ行ったら10月号しかなくて、

よく見たら奇数月の発売に変更になっていたと分かりショック。。。

 

 

そこまで愛読してるわけじゃなかったけど、

「ガラガラポン!日本政治」をチェックしたかったのに。。。

 

 

お願いだから単行本出してくれ~(既刊は全部読んだ)