雨か。。明日会社やだなー。γ(▽´ )ツヾ( `▽)ゞ


そういえば、三年前のあの日もこんな夜だったかな。



電話の向こう側で、彼女は泣いていた。

降りしきる雨が彼女の涙を後押ししているかのようであった。

携帯電話の通話口からもまた降りしきる雨の音が聞こえる。

雨の音はすすり泣く音と重なり、より悲しさを際立たせていた。


四年。


彼女は彼とかれこれそれぐらい付き合っていた。僕が入れる余地は無論ありそうにもなかった。

しかし、それとわかっていながら彼女と色んなところに遊びに行けるただそれだけで僕は嬉しかった。


時には大阪で迷子になり、

時には二人で自転車で二人乗りは残念ながら僕の力不足でできなかったけどw、ビルの屋上に初日の出を見に行ったり、

また、時には梅田スカイビルの屋上で夜景を見ながら、彼との話を聞いて、

やるせない気持ちになったりもした。

それでも、楽しかった。ヒトって好きなヒトのためなら何でもできるんじゃないかって思えた瞬間だっ

た。


そんな彼女が電話の向こうで泣いている。明るく振舞ってはいるが、少し哀しそうな声であった。

僕はその当時は頑張れよとありきたりの言葉しか投げかけて上げられず本当に後悔している。

ヒトはほんの一言で傷つくこともあれば、救われるコトだってある。

僕はその一瞬だけでも彼女の救世主になりたかった。

今の僕ならなんて言葉を投げかけてあげられるだろう。

悲しいんは正直な気持ちなんだから、涙が出て泣いてしまうんはしょうがないと思うよ。泣けるだけ泣いたらいい。でも、泣けるだけ泣いたら立ち上がって元の明るい自分に戻れるように頑張ろう。そのために僕ができることなら何でも協力するから


こんな事言えるんかな?w好きなヒトができた時に一番大切だと思うことは、相手の気持ちを考え、相手の立場にたつこと

なかなかこれが簡単な様で難しい。。

しかも、相手にうまく伝わらない。。

伝わらなければ相手を傷つけてしまう事だってある。

難しいよね。シラー

ペタしてね

今日の一曲:小田和正-こころ
なんかこの曲は色々思い出します。