『アメトーク』効果絶大50万部突破芥川賞受賞作『コンビニ人間』 | 長野LOVE、サッカー好きアラサー奮闘記

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今回は

第155回芥川賞を受賞した
村田沙耶香さんの『コンビニ人間』
についての紹介です。
 
 
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11月10日放送のアメトークの
『読書芸人』という企画で
放送された本です。
 
この番組に出演した
又吉、若林、光浦、カズレーザーの4人のうちカズレーザー以外の3人がおすすめに
選んだほどで、
今みんながおすすめしたい1冊です。
 
この放送があってから特に売れ始めて、50万部を突破したそうです。
 
私は、放送前になんかこの本読みたいなという直感で購入しました。
 
 
いろいろと考えさせられる本です。
 
主人公は36歳未婚の女性で
大学卒業後も就職せずに
コンビニバイトは18年目
 
これまで彼氏なし、毎日食べるのは
コンビニ食、夢の中でもコンビニのレジを打ち、清潔なコンビニ風景と
「いらっしゃいませ!」の掛け声が
毎日の安らかな眠りをもたらしてくれる
 
こんな、コンビニだけに覆われた世界で生きるまさにコンビニ人間である主人公
 
ある日、出会った
似たような立場で就職もせずに
のこのこ生きてる男性に
コンビニ的生き方は恥ずかしいと
突きつけられます。
 
 
まわりからは
『なんでアルバイトなの?』
『なんで就職しないの?』
『なんで結婚しないの?』
とよく言われる彼女
 
まわりからは
この歳なら『普通』、就職してたり
結婚してるでしょ!
という価値観を無理やり
押し付けられる。
『普通』の仲間に入れない主人公は
疎外感を感じる。
 
なんで、いまの生活がいけないのか
わからない主人公
 
みんながいう『普通』ってなに?
私の生活は『普通』じゃないの?
と葛藤する主人公の物語を
描いた作品です。
 
世の中、日常ででよく耳にする
『普通』ってなんでしょうね?
誰が決めた基準なんだろう?
はっきりいって謎です。
普通から外れている人は異端児なんですかね?
 
 
改めて『普通』とは何か
主人公の気持ちを追いながら
考えさせられる作品です。
 
 
ぜひ、皆さんも一度読んで
『普通』とは何かもう一度
考えてみてください。
 
拙い紹介でしたが、
読んでいただいた方
ありがとうございました。
 
よければ、手にとって
読んでみていただければ幸いです。
 
よろしくお願いします。
 
 
 
カズレーザーって年間200冊も読む
大の読書家らしい。
あんな目立つ奇抜な見た目して、
意外です。
最近、よくテレビでてるよな。
頭もいいし、変わったおもしろいやつだよね笑
 
つくづく感じるのが
M1効果ってほんとすごいよな!
 
という関係ない感想でした笑
 
 


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