2016年8月31日
台風の通り過ぎた朝、今日の砂揚げ場です。
相変わらず満員御礼ですが・・・
ちょうど友人のGAI君を発見して、様子を聞いてみるも、
夜中も朝マズメも日が昇ってからも、ぜんぜんダメ~、だそうです、、、
台風後はいつかは群れが入るのでしょうが、今朝はソウダどころかイワシなどの雑魚もほとんど見当たりませんでした。
明日以降に期待、ですね。
さて、今夜から9/2まで、福島~新潟~栃木の標高2000mの秘境の山に入り、
一番好きなクワガタ、「ヒメオオクワガタ」を採集しに行ってきます♪
台風後で期待薄ですが、あわよくばゲンゴロウも♪
熊に食われなければ、9/3 13:00から館山クワガタセンターを開けます。
・・・いやいや、冗談じゃなくて、毎回熊には出くわしてますよ、ホントに(笑)
まあ普通は熊が人間の気配を察すると逃げていくのですが、出会いがしら的に遭遇するとちょっとコワイですね、、、
現実的には、熊よりぜんぜんスズメバチのほうが脅威でして・・・
そういえば今朝、砂揚げ場であったGAI君、
一緒によく行った10年前のヒメオオクワ採集で桧枝岐で顔面をスズメバチに刺されて即病院送りだったよね、顔が倍に膨らんで大変でしたね~(笑)
ヒメオオは標高2000mくらいのブナ帯に生息している希少種で、まあ真夏のほうが採れるのですが、
今頃の、少し紅葉が始まりかけた秋の気配を感じるころの採集が最高なんです。
めちゃくちゃ澄んだ空気と底抜けに青い秋の空を背景に、
誰もいない標高2000mの林道のカワヤナギやウダイカンバの高所、地上から5mくらいの枝にいるヒメを採集するのですが、
その聖域的な場所での採集、そこに自分を置くとなんだか体中の血がきれいになっていくような、何とも言えない浄化作用があるんです。
10年以上前の画像がありましたのでご紹介♪
ここは栃木と福島の県境のあたり。
ヤナギの枝のヒメオオ。
昼間は28度になり、夜は8月末でも3度くらいまで下がるんです。
そんな秘境にしかいないヒメオオクワガタにロマンを求めて、もう20年くらい毎年通っています。
林道は一雨来るたびに通行止めは茶飯事、
まあ大変な場所なんです(笑)
ちなみにこの右側の人物、
15年くらい前、まだ本物のヒマラヤのアンテやクルビが無かったころ、
単身でヒマラヤのインド、ブータンに行ってアンテとクルビのWDを持ち込んだ、
クワガタ界伝説の人物、「ドルクスマニア」氏です。
あの頃はいつも彼と一緒にクワガタ採りに行ったり、売ったりしてました。
15年以上の時を経た今でも、彼が当時、ホント命がけで持ち込んだアンテやクルビ、
今でも日本のクワガタマニアたちが脈々とドルクスマニアのアンテ・クルビを受け継いでいます。
ダージリン、シッキム、テンドン、タロデンタン、シェムガン、ダンプー・・・
そんなわけで、館山クワガタセンターのアンテ・クルビはいまだにドルクスマニア血統ばかりです。
・・・すみません、クワガタに興味ないかたぜんぜんチンプンカンプンですよね(笑)
そうそう、話は飛びますが、ソウダガツオの美味しい食べ方、皆さまにいろいろ教えてもらい、
いろいろやってみましたが、
私的に一番気に入ったのをソウダユッケ丼に続いてご紹介♪
まず、赤身の部分だけを取り、それを生姜(にんにく)醤油に漬け込みます。
で、小麦粉に塩コショウを混ぜてまぶして、
フライパンに油をチョイ多めにひいて揚げて、
レモンや柑橘系をちょちょっと振りかけて、
これがビールに最高♪
ちょうど畑から青シソなどをとってきてたので、
シソまきマヨで♪
ソウダガツオ、まだまだ可能性を秘めてますね!
2日で10匹分、ペロリと平らげましたよ♪
帰ってきたらまた釣らなきゃ♪