6月は3冊と少なかったですね。
なぜかはもう覚えていませんが、おそらくカー作品のせいでしょう。
久しぶりの翻訳本でしたので、少々手間取りました。
6月の読書メーター
読んだ本の数:3
読んだページ数:1007
ナイス数:37

過去の名作として名高い作品ですが、海外翻訳モノであり、80年以上も昔の作品ということを差し引いても面白かったです。ロンドン塔の造りが平面図もあったのですが、ちゃんと理解できていなかったので、その点は面白さが減ってしまったかもしれません。
帽子盗難事件は当然絡んでくるとは思いましたが、こうくるとは、という展開でしたし、最後まで飽きずに読めました。
新訳とはいえ、海外翻訳の独特の感じはあるので、慣れないと読み辛いかもしれません。
読了日:06月24日 著者:ジョン・ディクスン・カー

今回は、日怠井警部と隠館さんの2つの視点からの物語で、新鮮な感じでした。ミステリーとしても面白かったです。警備主任さんは、クビになってもまた採用されるのかしら。警備主任さんてアノ方だとしたら、かなり優秀な方なんですね。
何より、表紙の今日子さんも裏表紙の今日子さんも素敵です。
読了日:06月10日 著者:西尾 維新,VOFAN

言語を混乱させるなど、設定としては面白いものがあり、途中まではどう展開するのか楽しみにしていたのですが、私の理解不足かもしれませんが、何だか消化不良な読後感でした。もう一度読み直せば分かるのかも。
読了日:06月05日 著者:森川 智喜,平沢 下戸
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