最後のキャラクタエピソードは、
ローエンエピソード4 彼方から此方へ
です。
ディールにいたローエンに話しかけますと、ローエンから「ディールは、お酒の名産地で、中々良い地酒がそろっているんですよ。ここ最近、色々ありましたから、骨休めに一杯どうですか?」と誘われます。選択
L1「ああ、一杯じゃなくて、腹一杯でもいいよ」←
R1「いや、俺、飲めないから・・・」
ここはノリ良く行きましょう(^^)。ローエンの親密度アップです。
ローエンが、さあ行きましょうか、と言ったところで、ミラとエリーゼが登場します。
ミラとエリーゼは、散歩していただけだということです。
反対に何をしていたのかと聞かれましたところ、ローエンが「これからディールの美味しいものをいただこうかと」と答えますと、ミラは「美味しいもの」ということに反応します(^^)。
ローエンはすかさず「ご一緒にいかがですか?美女がいた方が我々も嬉しいですし、ね」と誘います。さすが、ローエンですね(*^.^*)。
と、そこでローエンのGHSにメールが入ったようです。
ローエンがメールを確認している隙に、ミラがエリーゼに「いつものローエンだな」と言うと、エリーゼが「はい。やはり遺書は何かの間違いだったのですよ」と答えます。
前のエピソードでありました、ドロッセルから見せられた遺書のことをエリーゼとミラは心配していたようですね。
ですが、ローエンはGHSを確認した後、「申し訳ありません。ちょっと急用ができました。」と言います。
軍の緊急招集で、和平反対の過激派がテロ予告を出したことから、早急に対策を練らなければならなくなった、ということです。
ローエンは去り際にローエンに「ちょっとお守りですよ。持っていて頂けると助かります。私とおそろいです。」と言って、石を渡されました。
とりあえず、ミラとエリーゼと3人で食事をすることになりました。
食事後、ルドガーのGHSにヴェルから通信が入ります。
過激派から犯行声明が出されたということです。
その内容というのが何と、リーゼ・マクシア宰相ローエン・J・イルベルトを誘拐した、というものでした∑ヾ( ̄0 ̄;ノ。
ヴェルの話では、クラン社は、マルシア首相からの依頼を受け、テロの制圧に協力することから、状況を報告するので、至急本社に戻るように、とのことです。
事態を聞いたミラとエリーゼも同行して、一緒にローエンを助けに行くことになりました。
まずは、クランスピア社本社へ行きますと、受付でヴェルが待っていました。
ヴェルによると、誘拐声明を出したグループは、エレンピオス至上主義を唱える過激派で、エレンピオス政府に、和平条約の解消を求めているとのことです。
リーゼ・マクシア人であるローエンを誘拐して、エレンピオス政府に要求を出したのは、ローエンは、今ではエレンピオスにとっても必要であるからであり、それが分かった上で、和平のキーマンであるローエンを交渉カードにしたということのようです。
ローエンを誘拐したグループの居場所は今のところ不明とのことで、どうしようか、というところに、ローエンから受け取った石が突然光り出しました。
ミラがその石を確認しますと、この石は術がかけられているようで、ローエンの持つ同じ石と共鳴しているようです。
ミラは四大精霊に一番強い共鳴が生じている場所を探らせます。そこが分かれば、現在の場所と対称となる位置にローエンがいるはず、だということです。
しばらくして、四大精霊が戻ってきました。
ローエンがいると思われる場所は、リーベリー岩孔付近ということです。
エリーゼが「ローエンは自分が誘拐されると分かっていて、ルドガーにその石を渡したのでしょうか。ローエン無事ですよね?」と不安そうに言いますと、ミラは「交渉カードとして使うつもりなんだ、簡単に殺すはずがない。ただ、最終的には和平条約のキーマンであるローエンを始末するということも考えられるが」とあくまで冷静です(^^;)。
と、そこでヴェルが「わが社の分析によると、仮にローエン様が亡くなられた場合、過激派への反感が出て、両国の和平に対する気運が高まるとの推測が出ています」と言います。ここで選択
L1「まさか、ローエンは自分の死を利用してるのか・・・?」
R1「ローエンに限ってそれはない!」←
きっと、ローエンならそれぐらい考えてやってしまいそうですが、それならルドガーに石を渡すはずないので。
ローエンを助けにリーベリー岩孔へ行きますと、中腹辺りで見張りを発見します。
見張りはあっさり倒しまして、中に入りますと、倒れているローエンと周りにアルクノアがいるのを発見します。
アルクノアは、倒れているローエンを足で踏みつけて武器を捨てるよう言います。
ここで選択(時間制限あり)
L1 武器を捨てない
R1 ローエンの安全を優先する←
ここはやぱりR1でしょ。
ルドガーたちは武器を置きますが、そこですかさずミラが精霊シルフを呼び出し、隙を作ったところで、バトルスタートです。
ここもあっさり倒しますと、ローエンは辛そうながらも立ち上がり、「皆さんなら来てくれると思っていました」と言います。
ミラが「お前は誘拐されるとわかっていたのか?」と聞きますと、ローエンはあくまでも冷静に、
「確信があったわけではありませんが、可能性としては無視できないレベルかと。そこで念のため、ルドガーさんに追跡用の共鳴石を渡しておいたのですよ。おかげで、過激派の本拠を叩くことができました。」
と言います。
ミラが「策士め。そこまで考えてのことだろう」と言いますと、ローエンは「皆さんを信頼していればこそです」と言います。
そこで、エリーゼがとても心配そうな表情で「ローエン・・・遺書を見つけたんです」と言いますが、ローエンは普通に「ああ、アレを見つけたのですね。中身は?」と聞きますと、エリーゼが「いえ、怖くて最初だけしか読んでないです」と答えます。
ローエンは「エリーゼさんの手紙は、六家の復興をするドロッセル様への協力をお願いしています。他にも、カン・バルクとイル・ファンの私室にも、国の要人宛に手紙を忍ばせています。内容は、今後のリーゼ・マクシアのこと、そして和平進行の段階的政策についてです。」と言います。
それを聞いたミラが「なるほど。死して尚、使命を全うするためか」と言います。
ローエンは「もちろん、死ぬ気などありません。むしろ、なすべきことが山積みで、死んでいる暇もないほどです。ただ、人の命の儚さも分かっています・・・。志半ばで倒れたせいで、叶えられたかもしれない未来が消えてしまう。私には、それが死よりも辛い」と本当に辛そうな表情で言います。
エリーゼは「今までローエンが私に何かを頼むなんてありませんでしたよね?」と言いますと、ローエンは「自由に未来を選べるエリーゼさんに、国のことを託すのは筋違いと思いつつも、友達のよしみでお願いしちゃいました」とおちゃめな感じで言います(*⌒∇⌒*)。
ですが、エリーゼは寂しそうです。
ここで選択
L1「ローエンは俺が守る」
R1「エリーゼもドロッセルも心配していたんだぞ」←
L1は少し違うような気がしたので。
ミラも「そういうことは、エリーゼやドロッセルに直接言うべきじゃないのか。信頼している仲間ならなおさら」と言いますと、ローエンも「そうですね。エリーゼさん、心配かけてすみませんでした。」と言います。
エリーゼは「ローエンのことは私が守ります。だから・・・」と言いますと、ローエンは「はい、死んだりしません」と言います。
そこでティポが「死んじゃったローエンのお願いなんて、絶対きいてあげないからねー!」と涙目で言うのですが、何だかそれを聞いたら私までウルっときてしまいました。
いやいや最近は涙腺が弱くていけませんね(^^;)。
と、そこでローエンのGHSにマルシア首相からメールが入ります。
それを見て、ローエンは、マルシア首相にも心配をかけていたようですね、とつぶやきます。
エリーゼが「マルシア首相にとっても、大事な人、友達なんですよ」と言いますと、ローエンは「友達ですか。確かに仕事の枠を超えた付き合いになっていますね。今度お詫びに食事にでも誘ってみますか」と(^^)。
と、そこでミラが「その前に、今度こそ私たちと美味しいものを食べに行こうか、ローエンの全おごりでな」と(^^)。
ローエンは「私の全おごりですか!?」と驚きますと、エリーゼが「ローエン。『彼方の喜びを此方の喜びとせよ』ですよ」と(^^)。
ミラが「ローエン。一本取られたな」と言いますと、ローエンも「参りました。今日は、おごらせていただきます」と。
そこでエリーゼが「『彼方から此方へ、此方から彼方へ廻る喜びこそ、真の幸福なり』いつか私もローエンにおごってあげますね。ローエンががんばったご褒美に」と言いますと、ローエンは満面の笑顔で「はい。その日が楽しみです」と(^^)。
もうすっかり子どもというか、孫を見るおじいちゃんのようなローエンです(*^.^*)。
これでローエンエピソードが終了です。
内容的に、キャラクタエピソードは、これで全部終わったようですね。
後はメインストーリーを進めるだけ!