TOX2プレイ(キャラクタエピソード~ミラ6~) | たてつのゲームプレイ&読書日記

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ゲームや本について、ゆるゆると書いています。最近は「いけにえと雪のセツナ」のプレイ日記を書いてます。

今回は、キャラクタエピソードからです。

 ミラエピソード6 想い、弛まぬゆえに

ハ・ミルのパレンジ農場でミラを発見します。
子どもたちが歌う「収穫の歌」を聴いて、ミラが「歌には様々な想いがこめられているものだなあ」とつぶやきますと、ジュードが「歌って言えば、ヴィクトルさんも最後に歌っていたよね、あの歌はなんだったんだろう?」とルドガーに聞いてきます。
選択
 L1「”証の歌”だ。子守歌代わりに兄さんもよく歌ってくれた」
 R1「俺の家に伝わる古い歌だよ・・・”証の歌”っていうらしい」←

L1はユリウスの話を出すと何だか空気が重くなりそうで(^^;)、R1に。
ジュードが「確かこうだったよね」とメロディを口ずさむのですが、1回で覚えてしまったそうで、すごいですね。
ミラはそれを聴いて「何だか懐かしい気がする」と言います。

そこにルドガーのGHSに通信が入ります。
いつものヴェルからの分史世界探知のお知らせです。
が、今回の分史世界は座標が特定できず、突入してもどこに到着するのか分からない、ということです。

とにかくしっかり準備をして突入してみよう、ということになりました。
今回も固定メンバーは、ミラとジュードです。

分史世界に突入しますとそこは、前作に登場した『ウルスカーラ』です。
そこは、人間界と精霊界をつなぐ空間です。だから、座標が特定できなかったのですね。

最奥まで進みますと、着いた先は、先代マクスウェルのいる精霊界です。
先代マクスウェルにミラは「聞きたいことがある。話をさせてもらえないか」と聞きますが、先代マクスウェルは「そのような世迷言のために私に逆らうのか」と言います。

何だか、とっても虫のいどころが悪そうです(ノ_-。)。

ジュードが「世迷言じゃないんです、大事な話なんです」と言っても、先代マクスウェルは「黙れ、人間。誰のせいでミラを廃棄する羽目になったと思っている。どんな手で甦ったかは知らぬが、何度挑もうと同じこと。己の使命を忘れ、道を外れたものは廃棄する」と言います。
ここで選択
 L1「ミラは道を外れてなんかいない」←
 R1「冷静になれよ、精霊の主」

何だかジュードのセリフを取ってしまう感じですが、L1にしてみました。ミラの親密度がアップです。
ですが、結局話ができる状況ではなく、バトルスタートです。

さすが先代マクスウェルですね、4人中3人が戦闘不能という大ピンチの上、秘奥義までくらうという状況になりました(^^;)。

勝利後は、何とか先代マクスウェルと話をすることができるようになりました。
先代マクスウェルの話では、ミラ=クルスニクは、好奇心旺盛な人間でことあるごとに色々なことを聞いてきて、先代マクスウェルは呆れを超えて感心したと言います。
ミラ=クルスニクは、人間がジンを発明して、人間と精霊の関係が悪くなったときに、精霊を理解しようと努める人間で、精霊と人間のために身を削って尽くし、やがて彼女の周りに精霊との共存を望む人間が集い始めた。
それがクルスニク一族の起りである。

ただ、クロノスはそんなミラを良く思わず、人間に否定的なクロノスを抑えるには、実際に証明してみせるより他になく、それでオリジンの審判が始まった、ということです。
ここで選択
 L1「ミラ=クルスニクはどうなったんだ?」←
 R1「クロノスと仲違いしたのか?」

ミラがどうなったのか、気になりますよね。
先代マクスウェルは「同じ一族の人間によって、死の淵に追い詰められた」と言います。
ミラは「お前の力でも防ぐことができなかったのか」と言いますと、先代マクスウェルは「私は甘かった。クルスニク一族の中に、精霊を利用して富を得ようとする一派が現れたことを知らなかった。」とくやしそうに言います(>_<)。

富を独占しようとする人たちは、ミラ=クルスニクを亡き者にしようとしたのですね。

先代マクスウェルは、「もうシェルで世界を分断し、箱舟に乗せる者を選ぶより術がないと判断したが、ミラは誘いを断り、あろうことか自身へ刃を向けた人間どもの手を取ったのだ」と言います。

先代マクスウェルは、それを裏切りと解釈し、人は強大な力を前に己を保つことなどできないと悟ったということです。

と、そこでルドガーたちに攻撃を仕向けるものが現れます。四大精霊を従えた分史世界のミュゼです。
分史世界のミラは、このミュゼに殺されてしまったようで、分史世界のタイムファクターはミュゼのようです。
ということで、バトルスタートです。連戦は厳しいですね(^^;)。
とはいえ、先代マクスウェルよりかは楽に戦うことができ、無事倒すことができました。

勝利後は、先代マクスウェルがミラに「お前も、これまで人間の傲慢さと汚さを見てきたであろう。それでもお前は人間と共にいるというのか」と言いますと、ミラは「それが、ミラ=マクスウェルとして、私の果たすべき責務だ」と、相変わらずの凛々しさで宣言します(*^.^*)。
先代マクスウェルは「己の意志で、なすべきことを定めたと?」と聞きますと、ミラは「ああ。それに、私は一人ではない」とジュードとうなづき合います。

ルドガーがタイムファクターを破壊し、正史世界に戻ってきますと、ミラはルドガーに「感謝するよ。おかげで、マクスウェルの真意を聞くことができた。だが、ミラ=クルスニクの真意を知ることはできなかったが」と言います。

するとジュードが「ミラ=クルスニクがマクスウェルとリーゼ・マクシアに行かなかったのは、エレンピオスに残る人たちを見殺しにできなかったからだよ。だって、ミラ=クルスニクが望んだ世界は僕たちと同じだから、シェルで一部の人だけを救う世界に逃げるはずがない」と言います。
続けて「でも、本当はミラ=クルスニクもマクスウェルと一緒に理想の世界を作っていきたかったんだと思う。僕たちの夢は、大昔から人と精霊が望んできたことだったんだ。必ず実現しなきゃね」と言いますと、ミラは「もちろんだ。ミラ=クルスニクのためにも」と応えます(^^)。

この2人のやり取りはやっぱり爽やかですねえ(*^.^*)

これでミラのエピソードが終了です。