今回は、マクスバードに戻ってきたところからです。
マクスバードの町に戻ってきたルドガーたちはマルシア首相を連れて、ガイアスたちと合流します。
マルシア首相は、「ここで和平調印式をやりましょう」と言い、何とマクスバードの港で調印式をやってしまいました(^^;)。
そういえば、ここに限らずイベントシーンでボーナスシーンというのがちょこちょこ入るようになりました。ここでは、ローエンとガイアスのボーナスシーンです。
親密度を上げておくことで、ボーナスシーンが入るのかもしれませんね。
さて、無事和平調印式も終わり、久しぶりにミラと再会し喜ぶ仲間たちですが、エルは「ミラって呼ばないで!」と涙目で訴えます。
複雑な表情のジュードたちです。で、結局エルは駆け出して行ってしまい、ルドガーは一人、エルを探しに行きます。
さすがに、街の外には出ておらず、マクスバードの街のリーゼ・マクシア側の港でエルを発見しました。
うなだれるエルの横にルドガーが座りますと、エルはルドガーに「どうして、ミラを助けてくれなかったの」と聞いてきます。選択
L1「お前を守るには、ああするしかなかった」
R1「ミラが選んだんだ」←
辛い質問ですね(><)。ここは本当のことですので、R1で。
エルは自分が消えてしまうのに・・と、つぶやきますと、そこにいつの間にやら仲間たちが来ていて、正史世界のミラが「ミラはお前を守りたかったのだ」と言います。
正史世界のミラは「違うミラだが、同じミラ=マクスウェルだから、分かるのだ」とエルに言います。
そして続けて「彼女を犠牲にしたことは言い訳しない」と言います。
この辺りは、さすがマクスウェル様ですね(*^.^*)。
さらに、ミラは「エル。私はお前に誓う。もう一人のミラの生を無駄にしないと」と、剣をかざして、エルの前でひざまずいて言います。
もう、この辺りがものすごく男前ですね。
分史正解のミラは、最初はちょっと苦手でしたが、穴に落ちるイベントでぐんと私の中での好感度がアップしました(今更ですが・・・)。
正史世界のミラはすっかり大人な感じで、自分のなすべきことがしっかり自分の中にある、ゆらぎないミラなら、分史世界のミラは、ミュゼに依存していた影響か、ちょっと不安定なところがあるけど、でもそんなところが不器用でより親近感が沸く感じなのですよね(^^)。
ミラはエルに「一緒にカナンの地へ行く。私のなすべきことを見届けてほしい」と言います。
戸惑うエルですが、ミラの気持ちが伝わったのか、怒りを納めたようです(^^)。
何とかエルのことが落ち着いたところで、ガイアスが「カナンの地に何が起きている」とミラに聞きます。
ミラとミュゼの話では、
・分史世界が増えすぎて、魂の浄化の限界がきている
・分史世界の魂は、浄化すべき負であり、それが全てカナンの地に流れ込んでいる
・全ての分史世界を消さなければ、浄化は破綻してしまう
・浄化が破綻すると、負から発生する猛毒である瘴気があふれ出す
ということです。
ここでエリーゼが「大精霊オリジンは何とかしてくれないのですか?」という質問をしますと、ミュゼが「その価値が人間にあるかどうか試すのが、オリジンの審判ではないか」と言います。
つまり、カナンの地へたどり着いて、オリジンの審判に合格し、大精霊オリジンに全ての分史世界を破壊するように願うしかない、ということです。
さてここで、ルドガーにヴェルから通信が入ります。
進入地点の障害が無くなったということですが、まだ次元の狭間は不安定なので、分史世界に突入できるようになったら、また連絡する、ということです。
とりあえず、ヴェルからの連絡待ちということになりました。
ちなみに、ヴェルはリドウの動きについては全く知らなかった様子でしたので、リドウが独断で動いたことのようです。
連絡が来るまでは、準備を万端にしようということになりましたが、ここでミラが、あまりこの世界に長くいられないという話をします。
というのも、元々精霊世界にいる身なので、実体化するためにマナを消費しているから、ということなんですね。
これで、Chapter11が終了です。
今回はここまでで、次はキャラクタエピソードからです。