今回は、ニ・アケリアに戻ったところで、ジュードたちと合流します。
分史世界のミラがここにいることに驚くジュード。やはり複雑な感じです。
分史世界のミラは、ジュードたちのことを知らないのですからね。
ユリウスは、ルドガーに「こんな思いをするのはもう嫌だろう」と言って、ルドガーが持っていた『カナンの道標』を持って行こうとします。
そこへ、現れたのは、久しぶりのリドウ。ルドガーとエルとルルのケガを治してくれた人であり、なおかつ、ルドガーが多額の借金を背負うはめになる原因となった人ですね。
リドウは、分史世界対策室室長ということで、何とイバルを連れています(ノ゚ο゚)ノ。
リドウは、ルドガーに「業務命令だ。ユリウスを倒して、カナンの道標を本社へ届けろ」と言います。ユリウスは「信じてくれ、ルドガー」と言います。
選択
L1「ユリウスを倒して、カナンの道標を奪う」
R1「兄さんを信じる」←
ここはやっぱりお兄さんを信じないとね。
で、案の定、リドウと戦うことに。意外に武闘派なんですね、リドウは。
光属性が弱点なので、結構あっさりと倒すことができました(^^)。
さて、勝利後はというと、やはりそんなことでは倒れないリドウ。ナイフ(というかメス?)をルドガーに突きつけて、「最終通告だ。カナンの道標を回収し、クランスピア本社へ帰還しろ」と言います。これには、さすがにルドガーも、うなづくしかありません(つまり、選択肢はでませんでした)。
で、自動的にクランスピア社へ行きまして、社長室に入ります。
ビズリー社長は、ルドガーを「よくやっと」と褒めてくれますが、ルドガーは実の兄を引き渡すことに複雑な感じです。
ミラも一緒に来ており、ミラはビズリー社長に「世界を壊す会社なんて」と大変ご立腹です。
ですが、そんなことでひるむビズリー社長ではありません。
ビズリー社長の話によると、
これも全て、正史世界を守るためと、カナンの地へ辿り着くためである
カナンの地は、無の大精霊オリジンの玉座があるという場所。
オリジンは最初にその前にたどり着いた者の願いを何でも一つだけ叶えてくれる
それは、太古に人と精霊、原初の三霊が交わした契約である
原初の三霊とは、マクスウェル、クロノス、オリジン
契約を、オリジンの審判とよぶ
ということです。
そして、カナンの地に辿りつくには、『カナンの道標』が5つ必要であるとのこと。
ルドガーが手に入れた『カナンの道標』は、『マクスウェルの次元刀』というらしいです。
残りは、『ロンダウの虚塵』『海瀑幻魔の眼』『箱舟守護者の心臓』で、あと一つは不明ということです。
正史世界の『カナンの道標』は失われてしまっているため、分史世界の『カナンの道標』を探しているということのようで、エージェントの本当の目的は、分史世界にある『カナンの道標』を持ち帰ることだと言います。
ただ、分史世界のものを正史世界に持ち帰ることは誰にでもできるわけではなく、それができる者をクランスピア社では「クルスニクの鍵」と言っているそうです。
ビズリー社長は、そのクルスニクの鍵は、ルドガーだと言いますが、
ここで選択
L1「(それはエルの力では・・・)」←
R1「俺の力だ」
ミラを連れてきた際の状況からすれば、エルこそがその力を持つようですが、ここでユリウスがこそっと「黙ってろ」と言います。
どうやら、エルにそういう力があることをビズリー社長やリドウに知られるとマズイらしいです。
で、そんな緊張した場面なのですが、エルのお腹が「ぐー」と鳴ります(^^;)。
とりあえずルドガーの家に戻って食事にしよう、ということになりました。
ミラも、付いて行くしかないか、と意外にあっさり付いて来てくれました(*^.^*)。
もちろん、ユリウスはクランスピア社で捕らえられたままですが(^^;)。
さて、ルドガーの家に戻りまして、ジュード、ミラ、エルと一緒にご飯を食べるのですが、ミラはまだ色々と納得していない様子です。中々理解してもらうまでの道のりは長いですね。
さてこれで、Chapter7が終了です。
終了したところで、ノヴァからサマンガン海亭への移動制限が解除されたという連絡が入ります。
今回はここまでで、次は寄り道です。