糸満市の学習塾

『共学院』

 

代表の舘内です。

 

旧盆の3日間の間は生徒たちも家族でのお出かけなどがあり、

早い時間に帰宅する子たちが多かったです。

あの世から帰ってきていたご先祖様たちも

昨日今日でウークイが終わり、無事帰っていったところでしょうね。

私も時間を作って、仏壇に手を合わせにいってきました。

 

子どものとき、私はいとこたちと集まれることが嬉しくて、

お盆を楽しみにしていました。

祖父母の家に着くなり皆でかくれんぼやトランプ、何とかごっこをなどして遊びたおし、

日が沈むとウークイするからと仏間に呼ばれ、皆で正座をしてウートートーしました。

その後、祖父が手洗の中でウチカビに火をつけ燃やし、生米やお酒などを入れながら

方言で何かを言っており、その様子が不思議で傍に行って興味深く見ていたことが思い出されます。

 

その祖父も私が中3生のときに亡くなったので、ずいぶんと昔の記憶になりますが、

今でもあの仏間の電灯の明かり、火や煙、手洗の中の様子、お酒のツンとした匂い、

祖父のことを思い起こすことができます。

 

旧盆というとあの世からご先祖様が帰ってくるということなので、

やはり亡くなった祖父母のことが色々思い出されます。

昔は仏壇の向こうのご先祖さまには会ったことがなかったので、手を合わせるときに

何かを思ったりはしなかったのですが、今はその向こうに誰がいるのか分かっているので

心の中で話しかけることがあります。

「まだまだ頑張って生きるので、見守っていてください」と

手を合わせている間伝えてきました。

 

こういう行事事というのは、月日や季節の巡りを感じさせてくれたり、

人との横の繋がり、そして命の縦の繋がりをつなぎ合わせてくれることだと感じます。

 

また、明日から頑張っていきたいと思います。

 

。。 。。 。。

一人一人の生徒のために

心ある指導

『共学院』

 

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