沼田城址公園に復元された鐘楼です。

明治20年頃に藩役所(現在の市役所)に建てられた鐘楼は昭和39年に取り壊されたそうですが、昭和58年に新築復元されたとのことです。

ディテールはわからないでしょうから、レプリカというよりはイメージの再現ということだと思います。以前はイメージの再現に建築史的な意義があるのかと思ったりしていましたが、町や地域として見れば特色のある景観を構成する要素にはなりますから、案外いいものですね。

私も実は若い頃に小さなものですが近いことをしたことがあるのですが、それもありだなと思っています。