国登録有形文化財の三野浄水場旧動力室・送水ポンプ室。

レンガ造平屋建て、明治37年竣工です。

明治後期の建築というだけあって、ブロークンペディメントにバージボード、方杖も装飾性に富んでいます。

水を扱う施設は、この時代は水がとても貴重なものだったため、お金をかけて、施設が整えられています。今は、普段使わない施設であれば、こんなに綺麗に整備することはありません。

四角い箱で終わりでしょうね。

 

 

 

この煙突の下部も併せて登録されています。

煙突単体であれば煙突だけで登録ということが普通だと思いますが、一部ということで建物と一体ということで扱われているのでしょう。