コンニャクで知られる下仁田の諏訪神社です。



中央に拝殿を望む。
右脇に樹齢600年のケヤキと境内社の近頭(ちかと)神社が見えます。




拝殿をよく見てください。

なかなかの彫刻が見えます。
天保8年(1837)に再建されたものとのことです。




屋根は入母屋造で、向拝は唐破風です。

重みのあるいい雰囲気を醸し出しています。
 

 







本殿は、一間社流造りです。
 



神社の彫刻は、町指定の文化財となっています。



説明書きによりますと、
棟梁は信州諏訪市の矢崎善四郎(善司)とその弟子たちとのことです。



なんとなく、モダンですね。

10月には、お祭りが開催されます。




コンニャクの守り神「コンニャク大黒天」が
まつられているそうです。

こちらの彫刻も、なかなかのものです。
 



天保5年(1834)に再建されたものとのことです。



組物も綺麗ですね~。
1月には、諏訪神社蒟蒻大黒天祭が行われるそうです。

お祭りは、1960年代にコンニャク芋の価格が低迷したことから
「蒟蒻大黒天」を安置し、コンニャクの価格の向上を祈願して
1980年からお祭りがはじまったとのことです。

一度、お立ち寄りください。
なかなかの見ごたえなので。


住所:群馬県甘楽郡下仁田町大字下仁田319
交通:上信電鉄 下仁田駅から300mほど
問合せ:下仁田町観光協会 0274-82-2111
 
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