長野県の発電所は一旦置いて、台湾の現代建築を紹介します。

紹介する建物の設計者は、台湾の建築界をリードする李祖原建築師の手がけた建物です。

ホームページは、こちら です。オープニングのflashの音が魂を感じます。

いろいろずかん-高雄85
開発が進む高雄市。台北101が建つまでは、この1999年竣工の東帝士高雄八五国際広場、通称・高雄85が台湾一高いビルでした。85階建て378mです。

いろいろずかん-台北101

もっとも有名なのは、この2004年竣工の台北国際金融中心ですね。通称・台北101です。

101階建て508mです。

このビルが建つまでは、最初に紹介した高雄85が台湾一高いビルでした。

ちなみに、手前には四四南村があります。四四南村は、外省人と呼ばれる中国から逃れてきた人々が形成したコミュニティで、1948年のものです。

すごいのは、このあたり一帯は台北の開発地で、台北一高いビルと道路を挟んで同居している姿です。

いろいろずかん-カルフール重慶店
台北市にある2006年竣工のカルフール重慶北路店です。壁面の波形が絶妙です。日本では、外壁面に立体感を出すやり方は多くはないと思います。

いろいろずかん-京站
台北駅の北側にある2009年竣工の京站(バスターミナル)です。最新な感じですね。
ただ、低層階がテナントで、上層が分棟化されたマンションというやり方は、香港や深圳ではわりと古くからよく見られるやり方かと思います。