ミュージカル「美少女戦士セーラームーン」プチテトランジェール
1/16~1/18の上海公演を終えて、全公演が終演致しました!!



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初の海外公演。
現地のお客様の反応を肌で感じ、改めて「セーラームーン」という作品の偉大さを感じました。



そして、上海へ来てくださるだけでもすごく嬉しいのに、たくさんのお手紙やプレゼントまでいただき…本当に本当に嬉しかったです…!!

素敵なスタンド花もみんなで大喜び



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この上海公演をもって、プチテトランジェールは終演。



…楽しかった。

本当に楽しかったです。




初の男役。
大阪公演。海外公演。
この舞台は私に大きな経験をたくさんさせてくれた舞台でした。

そしてそれをあたたかく受け止めてくださったファンの皆様。
何度感謝の言葉を述べてもたりることはありません。
本当に本当にありがとうございました。




今回、ブラック・ムーン一族、紅のルベウスを演じさせて頂くにあたり、とにかく原作とアニメで彼を研究しました。

立ち姿のやや後ろ気味の重心。腕を組む仕草。見れば見るほど彼の魅力や人間性を知り、その仕草や魅力を芝居中にどう組み込んでいくか。
衣装の靴内にヒールが入ってなかったので、階段上での動きも工夫することができて(^ω^)

ひたすらルベウスのことを考える時間がとても楽しかったです。



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プリンス、サフィール、ルベウス、エスメロード。

4人それぞれが胸に秘めてる思い。
いつ歯車が狂ってしまったのか。
いつ歯止めがきかなくなってしまったのか。
ほんの少しの狂いだっのに、それが積み重なって大きな亀裂が入り
破滅という結末を迎えてしまった。


ルベウスにとって忠誠は絶対。
けれども支えたい。


彼らのことを考えれば考えるほど、切なくてやるせない気持ちになるんです。
ブラック・ムーン目線でこの物語を見てみてると、また大きく違った物語が存在するんだなと。



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…実はですね。

ご存知の方もいるかもしれませんが
私、もともとウラヌスとホークスアイが好きで、以前書いたブログでもウラヌスを演りたいと書いたことがあったのです。


プチテトランジェールのオーディションを受けて、受かる=ウラヌスをできなくなる。
だけど、何よりも「セラミュに関わりたい」という気持ちが1番にあって、昨年セラミュのオーディションを受けました。


そしてルベウスを演らせていただけることが決まって、原作の彼の人間性や他のブラック・ムーンとの絡みを考えたり想像してみたりと
とにかく彼のことを考える時間が自然と多くなり。



ルベウスを1番大好きになるのに時間はかからなかった。

いつの間にか、
ルベウスを演じられることは私の誇りになっていました。



彼を演じることができて本当によかった。本当に幸せだった。
魅力的なブラック・ムーンの1人として、ルベウスとして生きることができた時間を忘れることはありません。





今回勉強させていただいたこと、経験させていただいたこと。
必ず次のステップに繋げていきます。





なんだか長くてまとまりのない文章になってしまいましたが…。


最後に!!




たくさんのあたたかいご声援をくださったファンの皆様。
たくさんお世話になりましたスタッフの皆様。
キャストの皆様。


本当に本当に本当に、ありがとうございました!!





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大好きなファミリー。






2015.1.24
ブラック・ムーン一族
紅のルベウス

立道梨緒奈