地球が現在より温暖な時代は過去何度も有った | 体感アーティスト 立松正宏のブログ

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自作木琴打楽器を両手両足で一人演奏、スケジュール、写真、四半的弓道など日々の活動を紹介いたします。

カナダのAmp社が「舞鶴パーム油発電所」への投資を断念したそうです。

アブラヤシのパーム油を使った物を「環境にやさしい」などの大キャンペーンが

ずいぶん昔からありました。

しかしその実情は

 

私は20年ほど前まで、赤道に近い国々をよく自転車で旅していました。

平地や山の麓ではプランテーションのヤシなどが多く「南国っぽい風景だな~」と

見えるのですが、山の上の方に向かうと原生林になりあまり南国っぽくなくなるのです。

これって「ヤシの木=南国の楽園」というステレオタイプなイメージを

埋め込まれて育ったからのでしょう。

これは「パーム油=エコ」ってステレオタイプにも繋がっているのでしょう。

 

多くのマスコミで大きく取り上げ進められることには、疑問を持った方がよいでしょう。

例えば「人類にせいで地球が温暖化している」は、

多くの人にこう思ってもらうと儲かる人たちがいるわけです。

冷静に調べてみると「人類にせいで地球が温暖化している」に関しては

「解っていない」が正解。

地球は長いスパンで考えれば大きな気候変動が繰り返されてきています。

地球温暖化で海面が上昇するとよく言われますが、

それは地質調査などで過去に実際海面が高かったことからも、本当なのでしょう。

氷河期には海面が低かったことも解っているようです。

その海面が高かった時代は、

人類が現代のように発電所もない昔にも、人類の現れる前に有ったわけです。

 

関東地図 3000年前

(地図はネット上に有ったものをお借りしました)

 

現代より海面が高い時代には陸地が少なくなっても生物全体的に水陸とも植物動物とも

地球の南北方面に生命が繁栄する場所は広かったでしょう。

氷河期が長ければそれに適応する生物も増えてくるでしょうが、

全体的には生物の種類も絶対数も温暖な時代より少なかったことでしょう。

 

地球は大きな気候変動も小さな気候変動もあり、

私たち一生のたかだか100年くらいの気候変動の体験感覚だけでは判断は付きません。

「こんなことは今まで経験したことはない、これは凄い異常気象だ」と

思うことが有るでしょうが、それ自体は正常な感覚だと思います。

しかし、そういった、感覚を利用して

「こんなに異常気象が続くのは地球温暖化しているせい」

だとマスコミを使って広める人達がいるわけです。

そういった時に研究費の為に自分たちに都合の良い事を言ってくれる

専門家(御用学者)の意見も利用されるのです。

多くの方たちは職場でも家庭でも冷暖房完備の中で暮らしていることでしょう。

夏に冷房の効いた室内から外に出れば、

たいして気温が高くない日でもムッと暑さを感じます。

そう言った方たちの話を聞くと、毎年「今年の夏は暑いね!」なのです。

 

我家に有る冷暖房器具は扇風機だけ。

電車を利用したのは20年間で一度、

真冬の新潟の中学校で演奏の仕事が有った時くらい。

移動手段はほぼ自転車。

仕事は路上演奏。

辛いのは夏に飲食店など商業施設に入った時です。

 

私は家でも、外でもいつも温度計をチェックしています。

自分が暑い寒いと感じた時、温度計の温度をチエックすれば、

自分の感覚と実際の温度とのギャップを知ることが出来ます。

人間は自然環境に順応する能力を持っています。

人類は地球上かなり広範囲に暮らしてきました。

そして、季節にも順応してきました。

例えば

春夏秋冬と気温が変化しても一日内の温度差を10℃だと仮定してみます。

これなら徐々に変化する季節の気温差に順応できるはずです。

しかし、生活の多くの時間を冷暖房の中で暮らしていると、

一日内でも温度差が20℃とかになる場合も有るでしょう。

さすがにそんな温度差に順応するのは難しい。

 

真冬の東京から赤道近くの国に行くと順応できずに三日くらいは辛いです。

しかし一旦南国の気温に順応すると赤道に近い空港は20℃くらい、凍えそうに寒いです。

 

老人ホームなどでは年中ほとんど同じ室温で快適でしょう。

しかし、その分免疫力は低くなっているようです。

ノロウィルス感染などのクラスターが起こりやすいのも無関係とは言えないでしょう。

知り合いの入っていた施設に半年に一回ほど面会に行っていましたが

多くの方たちは活発な動きは出来ず、無表情。

日常的に菌やウィルスにあまり接しない状態で暮らしているのも免疫を下げているそうです。

 

「夏バテしてしまって」と言う声を毎年耳にします。

これは、夏バテというよりは、冷房病です。

冷房と冷たい飲食物は体に相当辛い仕打ちなのだと思います。

 

良し悪しは別として、

パーム油、シェールガス、太陽光発電、風力発電、原子力発電、などのどに関わる企業は

全て、地球温暖化説を多くの人たちが信じてくれると儲かるのです。

 

今現在、“新型コロナウィルス怖い”と持ってくれれば儲かるところが有るわけです。

通貨発行権を持つところとその周辺の金融会社、GAFAMなどのIT関連企業、

ワクチン遺伝子研究に関わる大学、製薬会社、ビル・ゲイツ財団、などなどが

全世界のマスコミを使って“新型コロナウィルス怖いウィルス”を全人類にばら巻いています。

 

世界の経済には大きな波に小さな波が合わさっています。

小さな波はオイルショックとかリーマンショックとか・・・。

大きな波はたとえば90年前の世界大恐慌----第二次世界大戦後からの登り坂、

バブル崩壊からの下り坂、そして現在です。

この下り坂では一般企業も良くないのですが銀行など金融は金利がほぼゼロなので

まともなことでは儲かりません。

それでも儲けたけれは裏技を使います。

例えばサブプライムローンなどという金融商品をよそに売り込みそこが破産すると

こちらが儲かる。それがリーマンショックです。(本当はもっと複雑ですが)

でもそれは一時的にしか儲かりません。

では世界経済の頂点、通貨発行権を持っているところと

その周辺の金融に携わる人たちは何を考えているのでしょう。

世界大恐慌で世界経済を一旦壊滅させようとしているのでしょう。

一旦世界経済が壊滅すれば第二次世界大戦後のように右肩上がりの経済成長が出来ます。

ついでに世界経済をもっと自分たちの都合よくコントロールできるよう

世界統一政府、世界統一通貨、現金を使わない社会にしたいと思っているでしょう。

今回の新型コロナウィルスはとても好都合です。

重症化し致死率の高い病源体では世界中に広められません。

症状の軽い、感染力の強い病源体であれば何でも良かったのです。

 

第三次世界大戦を起こすよりはスマートです。

軍産複合体の方たちも儲けたいので、新型コロナウィルスは中国の不手際でせいだと

言って軍事予算をあげようとしているようですが、戦争も起こされるかも。

 

もし、世界中の国々の政府がスウェーデンのように都市封鎖などしなけば

医療破壊などは起こらず、死者数は減るでしょう。

世界大恐慌が起これば新型コロナウィルスでの死亡者数どころではないでしょう。

何百倍、何千倍。

皆さんはどっちが良いですか?

経済と命の問題ではなく、命と命の問題です。