質問されたので簡単に答えてみます。

※あくまで個人的な意見

 

 

簡単に自己紹介すると、

 

青山学院女子短期大学英文学科英語学専攻(現、現代教養学科国際専攻)を卒業し、半年浪人したのち、お茶の水女子大学文教育学部人間社会科学科社会学コースへ進学しました。

 

まあ、要するに短大卒業してから編入しました。

 

(私は大学受験にやる気が起きず、受けたけど当たり前に四大には落ちてたので、短大を卒業後、アメリカの大学に編入するつもりで短大に進学しました。)

 

 

質問では、「青学に入るために青短に入ろうと思うのだどう思うか」とのことでした。

 

もちろん青短から青学への編入は内部推薦枠があるので、青短生が他大、特に国公立を受けるよりは少し「楽に」青学に入ることができると思います。

 

しかし、一つ言いたい大事なことがあります。それは、

 

青短から青学に内部進学できる人のほとんどは、大学一般入試でも青学の希望していない学部で合格をもらえていたり、それに準ずる学力を持っている人

 

である場合が大半です。つまり、元から青学への内部進学目的で青短に進学する人は、ほぼ例外なく内部の争いに勝つことができないということです。

 

さらに、編入の一般試験で合格をもらえる人は、短大2年生の一年間を浪人生として勉強をかなりやっている人ではないと合格できません。

 

ちなみに、私は編入の一般試験で青学受けて落ちてます。その半年後に、お茶大、奈良女子大、大阪大学から合格をもらえるレベルであっても落ちるくらい難しいです。

 

2年生を潰して勉強するというのは、本当につらいことで、仲間がいても心は折れまくりでした。世間の2年生はすごくすごく楽しい大学生活真っ最中だからね。

 

 

現在は学科編成もあって、青短の学生の人数は減ったのに内部の枠は増えたため、少し入りやすくなっているように思います。が、内部だとしても編入の試験のために勉強するということは、精神的にも強く入る必要があるし、人が遊んでいる時期に勉強し続けられることが前提かと思います。

 

実際に、入学当初編入を志していても、2年の初めに編入志望になっている人は最初に志望していた人のうちの2割くらいかなというくらい脱落していきます。

 

もちろん、他の四年制大学に入ってから編入した友人を見れば、それよりかは編入にも寛容な雰囲気はありますがね。

 

 

 

結論

 

青学編入を狙って、青短を受けることは大いに構わないと思います。結果としてそのようにして編入した人たちをたくさん知っています。

 

しかし、その人たちはほぼ全員、ある程度レベルの高い四年制大学を目指した大学受験を経験してきています。

 

決して、青短にまずは入って、それから、、、という人はいないです。少なくても私の友人は皆、入学当初、「青短なんて本当に来たくなかったのに」と言わんばかりに不満そうでしたし、「どの大学を落ちてきたのかも言いたくない」なんて人はザラでした。

 

 

だからもし、青学に行きたいと思っているのであれば、今からでも勉強に気合を入れ直して合格を取りに行くべきです。

 

四年間自由に使える青学生と、

 

2年生という大事な、言うならば一番楽しい時期を一年間受験のために潰して3年生になる人には大きな差があります。

 

さらに、お茶大はかなり編入生に寛容で、関係なくたくさんの後輩や同期の友達ができましたが、青学はそうも行かなそうです。

 

友人を見ている限り、青短からの編入組で固まっている感じですね。これは人数もかなり多い私立であるために、すでにグループとかできてることに起因しているかなあと。
 

 

 

他にもたくさん、内情はあるけど・・・まずはこんな感じかな。

 

もし今、青学狙いでの青短受験を考えている受験生がいたら、まずは、本気で青学の合格を取りに行って欲しいです。

 

もし今の勉強方法で成績が上がっていないのであれば、180度勉強方法を変更するべきです。

 

応援しています。

 

 

他に協力できることがあれば

メッセージは見ないので、コメントくださいな。