こんにちは
前回より始まったロイヤルプレコ考察シリーズ
今回は2回目です
前回は大きさ、成長具合、成長に伴う模様の変化などに触れました
では早速始めます
【水槽環境】
検索では、ロイヤルプレコは大型になるため単独90cm、混泳では120cmを推奨しているケースが多いです
そして我が家は、60ワイドです
長らくロイヤルプレコに憧れては、大きな水槽が準備出来ないからと諦めるを繰り返してきたけど、極小ロイヤルなら大丈夫かな?大きくなったら考えようの乗りで実現したプレコとの生活です。
どの魚にも言える事ですが、広い水槽で飼う方が伸び伸び大きくなると思います
90cmを用意してあげたいのですが、甲斐性無しの飼い主を許して!
お迎えした時は、コリドラスよりも小さくて、60cmでも十分すぎる環境でした
体長15cmを超えた辺りから引越し出来たら、今ごろもっと大きくなっていたかもしれません
そして現在の状況ですが、ゆとりは無いけど狭すぎて可哀想とは感じていません
60ワイドでもとりあえず飼えています
プレコを複数混泳したら、この限りではないと思われます
小さかったからこその運命の出逢い、ロイヤルプレコ飼育を経験させて貰って感謝します
【水槽に付いて】
プレコは、ガラス面を歯で削ってしまうのでアクリル水槽は使用しない方が良いと大半の意見です
これに付いては私も同意見ですが、SNSのプレコ友達の水槽では、ガラス水槽のコーナーのシリコンを齧られて、水漏れ→水槽交換と言う事件を知っています
その方は、コトブキの水槽でコーナーにワームプロテクト加工をオプションで追加して対策されていました
これなら安心ですね
ウチの子は、幸いシリコンを齧りませんが、目醒めて悪さしない事を祈ります🙏
【底床】
ロイヤルプレコは、糞💩の量が多くて、水質を悪化させ易いので、簡単に糞を出せるベアタンクにしている環境を多く見かけました
我が家は砂を口で掘って餌を探す習性の有るコリドラスをメインに(41匹も)飼っているので細かい砂(スドー ボトムサンド)を敷いています。
ベアタンクでは口髭が痛む、本来のコリドラスの捕食シーンを鑑賞出来ない等の理由で、ベアタンクと言う選択は考えた事がありません。
砂がある方が自然でロイヤルプレコにとっても落ち着くのではと思っています
しかし我が家も飼育開始から1年もすると大きくなり糞も増え、3日に1度の水換えで対応しても、毎回大量の糞が取れました。
底砂の掃除はプレコが成長したことでピンチになりました
フィッシュレットと言う糞を集める器具を導入も検討しましたが、ベアタンクじゃないと糞以外に砂を大量に集めてしまいそうで、却下しました。
糞を素早く上部フィルターで吸い取る様にストレーナーの位置を底砂ギリギリに調整したりしていました
しかし上部のウールマットは3日で目詰まりして、当時は洗うのが大変でした
糞も吸いましたが、ミナミヌマエビを吸ってしまうので、上部フィルターのウールの上のエビ🦐を救助するのが時間かかり大変でした(ロイヤルプレコとエビを混泳させるのが悪い?)
そんな努力をしても水は汚れて生臭い匂いが出ることもしばしば。
1年前に大きなエーハイム2250外部フィルターを追加して匂いは、何とか解消しました
設置して3か月後にフィルターの汚れを点検しましたが、汚れも大したことないようでした。
ただし、2250の中にも大量のミナミヌマエビが
半日近く時間を掛けてエビの救助しました
今後の事を考えて、全てのフィルターのストレーナーをメッシュにしたりスポンジ、サテン生地の布を被せてエビの吸い込まれを防ぎました
この効果は絶大で、この時期からエビが沢山繁殖しました。
ストレーナーから大きな糞が吸えなくなってしまいましたが、このストレーナー対策をする1か月前に、以前にも紹介したトランペットスネールを導入していました
※始めはたったのこれだけでした
最初は少しのスネールでしたが、気づけばロイヤルプレコの糞💩が気にならないように
上部フィルターのウールマットの汚れも半減。
tottoパーフェクトフィルターの吸水ストレーナーに被せたスポンジは、水換えの都度絞ると真っ茶色の汚れが出ていましたが、これも汚れは半減しています
トランペットスネールがプレコの糞を食べて汚れが少なくなる様に分解してくれているおかげです
なのでベアタンクで無くてもプレコを健康に飼えると言う事例です
ではまた