こんにちは
今回も長文ブログになりました。
お暇な方のみどうぞ😅
我が家のコリドラス水槽には、これまで3つのフィルターを使ってきました。
一つ目はtottoパーフェクトフィルター
二つ目はGEXグランデカスタム上部フィルター
3つ目はLSSのスポンジフィルターLS-60
tottoパーフェクトフィルターは硝酸塩還元をする外掛けフィルターです。
事の始まりは、tottoパーフェクトフィルターの還元濾過が起き難く還元濾材の消費速度が遅くなった気がして、メーカーに相談の電話をした事でした。
私「御社のフィルターを2年使い続けてますが、最近E筒の消費が少なく還元が起き難い気がします。何か原因が無いか相談したいです」
totto「水槽や生体、給餌量を教えて下さい」
私「生体が多く給餌量も多いのでtottoの他に上部とスポンジフィルターを併用しています」
totto「偶に併用されて上手く行かないと問い合わせがあります。併用するとそちらに好気バクテリアが分散してしまい余計に還元が起こり難くなるんです。その給餌量ならtottoだけで充分濾過出来るので、併用を止めて使ってみてください」
私「でも何か心配です…」
totto「心配なら生物濾過を強化しましょう。ストレーナーにスポンジ着いているならA筒、C筒、D筒のスポンジ部分を全部B筒の生物濾過に変えても大丈夫ですよ。エアーレーションで酸素はたっぷり供給してください」
私「なるほど❗️試してみます😁」
と言う事で、スポンジフィルターと上部フィルターを撤去することを検討しました。
スポンジフィルターは最近表面に凹凸が出来ている事を確認していました。
水から出して近くで見ると表面がボロボロになっていました。
時々ロイヤルプレコが舐めていたので、それが原因だと思いました。
プレコが腹を壊してもいけないので、スポンジフィルターを撤去するのは、良いタイミングでした。
スポンジフィルターのエアーポンプはアデックス201を使っていました。
アデックスの202は2系統のエアーを出せますが、ひとまとめにしてエアーレーションを強化しました。
エアーストーンはいぶきの35cmロングストーンを新たに買いました。
500のペットボトルと比べても倍近い長さです。
ストーン番手は#150で微細な泡が綺麗に上がります。
続いて上部フィルターです。
上部フィルターはウールマットのメンテが楽なので完全撤去は躊躇いました。
そこでウェット濾過槽の濾材を減らして物理濾過に特化させることにしました。
ウチの上部フィルターはGEXのグランデカスタムです。
標準仕様はウェット槽の上にドライ槽が一段載って2段になっています。これにオプションのウェット&ドライ濾過槽を4段重ねて、合計6段にしていました。
1,2段目はウールマット&グリーンマットの物理濾過ゾーン
3,4,5段目はカミハタのバイオボール&ミューロAのドライ濾過ゾーン
6段目一番下は、ばくだま&マトリックスのウェット生物濾過ゾーンにしていました。
こんな風に高い壁が出来てました😅
一番下のウェット濾過槽から、ばくだまとマトリックスを撤去しました。
そして6段から4段に高さを抑えました。
新しい構成は、
1段目 ウール&グリーンマット
2,3段目 カミハタ バイオボール
4段目 ミューロAをウェットで使用
主に物理濾過専用にするつもりでしたが、
ウェット槽にミューロAが3リットル分すっぽり入ったので入れちゃいました。
(いきなり生物濾過を減らすのが心配で少し濾材残しました。様子を見てミューロAも抜くかも知れません)
ドライ濾過槽で使用していたバイオボールは効いているか⁇ですが、一応残しました。
ドライ濾過はアンモニアを直接気化させると聞いたけど硝酸塩を作らないなら残したいですね。
濾過槽を2段減らしたので壁が低くなってスッキリしました。
ポンプの揚程が下がり、水の吐出量がアップしました。
循環回転数が増えて物理濾過は強化されたと思います。
スポンジ濾過も無くし、上部のウェット濾材も4リットル減らして、濾過のデチューンとも思われそうですが、残るtottoパーフェクトフィルターをチューンです😁
tottoのA筒とC筒は、B筒と同じ濾材に変更
D筒には上部で使っていたマトリックスを入れました。(上部に入れていたマトリックスは100リットル対応分の量でしたがD筒1本に殆ど全部入ったので驚きました。全部でこの7倍の濾材がtottoには使われています。)
マトリックスは多孔質表面で好気濾過、中心部で嫌気が起こると言われているので、酸素が一番少ないD筒部分で使ってみます。
D筒でやや還元、E筒は生分解プラスチック濾材で更に還元です。
tottoの魔改造完了😁
どうか還元濾過が復活してくれますように🙏
では、また