新築住宅とはいえいろいろあるもので、

入居1年の間に修理をした箇所を紹介します。

 

ざっと列挙しますと

 

■玄関扉の鍵

■網戸

■カーポートの水漏れ

■吊戸棚のパッキン

■壁紙の隙間

 

並べてみると結構ありますが、

今日は「網戸修理」の話をしますね。

 

うちの家の窓は、

ほとんどが「すべり出し」タイプ。

窓の一辺が壁にくっついていて

その一辺を支えに斜めに開閉するやつです。

 

分かりにくければ昔のスポーツカーの

格納式ヘッドライトを思い出してください。

にゅいん!っと開くやつ。

もしくは野球盤の消える魔球のパカパカ。

あるいは玄関扉についてる猫の出入り口。

 

もういいか。

とにかく、それなんです。

 

そこに取り付く網戸は、

窓が外に向かって開いていく関係で

窓の外側には取り付けられず、

室内側についています。

 

この写真で「すべりだし」窓が分かるよね、

くどくど説明せんでも。

 

その内側についている網戸ですが、

網戸単体にはサッシがついていません。

ここ、建てる前から気になっていたんですよ。

どうなってるんだろ?って。

 

サッシに固定されていない網戸の開閉は?

どうするかと言いますと

 

網戸が一枚のシートになっていて

トイレットペーパーを引き出すように

上部からすーっと引っ張り出すんですよね。

 

下手な絵ですみません。わかります?

 

網戸を引き出すときは

実にスムーズに気持ちよく、

スルスル〜っと出てきます。

 

でも引き出した後が大変なんです。

 

元に戻す手順としては、

逆から同じように

網を引っ張り下ろすんですが

うまく戻せない。

 

引っ張り戻しても、

どこかに引っかかったり、

左右のバランスがズレたり、

最終、綺麗に収まってくれなかったり。

 

作業をしているうちに

「ん?んっもう〜!!」と少し

イライラ乱暴になってきます。

 

そんな網戸の開閉方法。

そもそも入居当初は謎だったんですが、

教えてもらったのは住み始めたて

1ヶ月点検のタイミングでした。

 

ヘーベルから来た点検の人に

目の前でやってもらったのが最初です。

しかし、思えば彼も

ぜんぜん上手く出来てませんでした。

 

客の目線にさらされる中、

なんとか必死で網戸を戻したあとが、

どうも綺麗に収まっていなくて。

とはいえ苦労してはったし

「ちゃんと戻してください」とは

言い出しにくくて。

 

後日、自分たちの力で元に戻そうと、

もういちど引っ張り出してみたんです。

 

が、

 

もはや点検のおじさんより上手く戻せない。

「ん?んっもう〜!!」と

下手に力をかけた関係で

 

網の端っこがパッキンから抜けました

 

やってもた。。。

破損しました。。。。

 

もう網戸には触らんぞ!

そう決意した「春の日の2022」でした。

「夏の日の1993」みたいに言いましたが。

 

で、その後、迎えたのが今回の1年点検です。

点検の事前アンケートに

「怖くて網戸に触れません、

 ちょっとグニャらせてしまいました」

そう正直に書いて送ると、なんと、

「新品に取替修理します」と!

 

神!

 

そして後日、

その神対応を引き継いだ

修理の業者さんが来られたわけですが

その業者さんいわく

 

 

 

 

 

 

開閉は、

めちゃくちゃ

コツが要ります!

 

 

 

 

 

 

って、まじか。

やっぱむずかしいんや。

しかし、そんなもん家に取り付ける?

 

聞けば、この網戸は、

ヘーベルオリジナル仕様らしく。

サッシがないぶんスタイリッシュで

デザイン優先でつくった

専用商品らしいのです。

 

確かに、こんなに開閉が困難なもん、

一般販売をすると大変なことになるよね。

その対応だけで赤字になりそう。

 

この網戸の開閉のコツは、

文字で書くのは難しいですが

「三歩進んで二歩下がる」的な

「三寒四温」的な

「行って帰って」的な

ちょっとずつ微調整を繰り返すというもの。

 

無理やわ。

 

ちなみにヘーベルの担当者によっては

「網戸には触らないでください」と

伝えている人もいるのだとかだそうで。

 

僕が担当でもそう言うと思います。

 

 

結論、トライするなら修理してもらえる期間内に!

 

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