前回のブログでは、

気密性に欠けるヘーベルは夏が心配!

実際はどうなの?てなところ

住んでみての感想を

インプレッションしましたが

 

今回は科学的にアプローチします。

なんと満を持して温度計が登場。

 

この程度で科学的と言うなという声は

いったん無視するとして、さぁ、測ります。

測定日は7月末の晴れた日。

 

 

まず屋外の気温。

日陰で約37度。

まぶしくて写真がハレーションをおこしてる

 

うへ、結構、暑い日です。

そしてこれが基準値になります。

室内はどうでしょうか。

 

 

1階、玄関ホール

約31度(−6度)

近ごろはスリッパ履かずに裸足生活です

 

(−6度)は外気温との差です。

前回、暑い日に家に帰ると

玄関ホールがひやっと涼しいと書きましたが

6度低いとそうなりますね。

 

次は室内へ。

ただ、1階の室内の温度は

玄関とそれほど違わないだろうから、

今回はエアコンを消してから

2時間後という条件で室温を計測しました。

 

どれぐらい冷気が残っているのか?

どれぐらい暑くなっているのか?

 

 

1階、室内。

設定温度26度のエアコンを

OFFして2時間後。

約29度(−8度)

床じゃなくテーブルです

 

屋外より約8度低くて、

玄関ホールよりも約2度低い。

思っていた以上に頑張って

室温を保ってくれている印象。

 

エアコンは初動の冷却時に

電気を食うらしいですが、

これぐらい冷気が残っていてくれれば

それほど負担をかけない気がします。

 

さて、2階にあがります。

戸建て住宅は2階が暑いんだよねー。

 

 

2階、階段ホール。

32度(−5度)

2階ホールに造った壁一面の本棚はお気に入り

 

1階の玄関ホールよりも

約1度、正確には1.5度高いです。

でも、たったそれだけなんですね。

 

1階から階段を上るにつれて

一歩一歩暑くなっていくので

むっとした空間に

突入していく感覚が強いですが、

そうか、そうか、1.5度か。

 

そして2階の室内へ。

1階と同じくエアコンを消して

2時間後の部屋です。

 

 

2階 室内。

設定温度26度のエアコンを

OFFして2時間後。

約30度(−7度)

左に見えますのは10年ものの分厚いHDDレコーダーです

 

2階のホールより1.5度低いので

これまた部屋に入るとひやっと感じます。

 

まとめますと…

 

屋外の気温 日陰で【約37度】

1階、玄関ホール 【約31度】

1階、室内 オフ2H後【約29度】

2階、階段ホール 【32度】

1階、室内 オフ2H後【約30度】

 

気密性が低いとはいえ

十分に頑張ってくれている印象です。

また、感覚的に予想外だったのですが

1階と2階の温度差は

たった約1度ということも分かりました。

 

以上、夏休みの自由研究でした。

 

 

結論、測ってみると意外と断熱してくれてますね

 

【今日の余談】

近ごろの夏、まじ本気で頑張りすぎ。。

家の中でも油断するとヤバい。。

我が家はついに各部屋に温度計を置きました。

そうすると温度を確認するのが

楽しみになるのが不思議で。

クイズのように当ててみたりして

それなりに楽しんでます。