建築中のヘーベルハウスの壁に

予期せぬ穴が空いていいて、

その記事こちら

 

右上の穴  

左上にも空いてます

 

それはガラリという名前の

換気口用の穴であることがわかりました。

ヘーベルハウスでは

重量鉄骨の家にだけ付きます。

その記事こちら

 

その後、ガラリも取り付けられてました

壁の吹き付け時に壁色と同化されます

 

めちゃくちゃこだわった壁面に

こんな物が付くのは残念すぎるので、

工事担当者にラインでメッセージを送ると

 

「お気持ちわかります

 営業に電話をさせますから」

 

と、見事な忍術で我が身をすり替え。

お主、できるサラリーマンと見た。

 

今日は、その後の話です。

 

営業マンから電話がありました。

初期の説明不足を謝罪されたのち、

結局のところどうにもできないし、

位置も変えられないという内容。

 

で、ガラリの正体についても

教えてもらいましたので書きますね。

 

ガラリは重量鉄骨の建物最上部に

3メートル数センチ間隔で

取り付けることになっているんだそうで。

 

うちは2階建てなので

2階部分をグルリと、いや、ガラリと一周

ガラリが囲むことになるみたいです。

 

約3メートル間隔で取り付けということは、

壁面の幅が3メートルを切らない限り、

ひとつの壁に最低ひとつは

ガラリが配されるというわけです。

 

3メートルは、切らんよね。

 

そのガラリの穴の位置は

工場でコンピューター管理のもと

ガシャンガシャンと空けられて

出荷されるみたいです。

 

美観なんていう意識はそこに存在せずに、

とにかく正確に、精密に、質実剛健に、

はいはい近づくと危ないよ、と

作業は進められます。

 

見たんか。

 

そもそもガラリによるデザイン性の低下は

ヘーベルも認めているところで。

カタログに載ってる重量鉄骨の家の

ガラリはCGで消されてます。

 

せめて、ふたつ空く穴を

シンメトリーに配置できなかったか?

聞いてみたけど

そういうのもむずかしそうでした。

(ほんまかな?

 これに関してはまだ疑ってます

   後の祭りですが)

 

では、なぜ、

重量鉄骨のヘーベルにだけ

ガラリが付くのか?

 

ガラリは天井裏の換気が目的なんだそうで。

天井部分の断熱材の施工位置が

重量と軽量で異なるらしく。その位置は

 

重量鉄骨は、ヘーベル版の下。

軽量鉄骨は、ヘーベル版の上。

 

これによって重量鉄骨の方が

天井裏に入ってくる熱量が多くなり

その排熱のためにガラリを付けるとのこと。

 

「ん?暑いの?重量鉄骨?」

 

安心してください、

室内に入る熱量は計算上同じです。

 

とにかく明るく言われても。。

 

と、ここまで書いて、

ガラリの話は終わりにします。

 

ちゃんと言いたいこと書いたし、

もうどうしようもないし、

きっと慣れるし、わし大人だし、

もうおしまい!

 

しつこい話に

お付き合いいただき

ありがとうございました。

 

次行ってみよー!

 

 

結論、重量鉄骨の人はガラリに注意です