冷えの改善
「万病のもと」ともいわれる冷え。現代人は自覚がなくても冷えている場合が多く、冷えていると血管が収縮し、血流悪化や免疫力低下がおこり、
さまざまな病気を引き起こします。この冷えを解消するのに注目されてい
るのが湯たんぽです。
冷えがおこるのは冬場だけではなく、男女にかかわらずおこります。
優しいあたたかさの湯たんぽで、就寝時だけでなく、昼間もこまめに体の要所要所を温めるのがコツです。
体を温めると血流が改善して新陳代謝が高まり、リンパ球も増えて抵抗力が増し、病気が快方に向かうと言われ、慢性疲労症候群をはじめ、さまざまな病気による疲労倦怠(けんたい)感、不眠、肩こり、頭痛、腰痛などが、湯たんぽ加温で改善します。がんで激減したリンパ球が数日間の加温などで大きく改善した例もあります。
冷えは働きすぎや睡眠・運動不足、長時間冷房、短時間の食事・入浴
など忙しすぎる生活か、逆にだらけすぎた生活で自律神経バランスが崩れ
るために起き、汗かき、暑がりが多いのが特徴です。
冷えでうまく処理できない体内水分を汗として排出するために、体温が低くなり正常な人が何ともない気温でも暑く感じるからだそうです。こうした人達には、冷えを自覚していない人も多いです。
冷えの有無を知るには、起床時に手のひらで脇の下と
(1)腹
(2)太もも前面
(3)尻
(4)二の腕
を触り比べます。そのうち1カ所でも脇の下より温度が低ければ冷えがあるといえます。また、太もも前部に湯たんぽを当て、気持ちがよければ冷えがあるということになります。
そして筋肉量が多い4カ所を直接加温すれば、効率的に冷えを改善できます。
湯たんぽは上記の(1)から(4)の順に「各部位3~
10分を目安に当て、汗をかく前に移動して繰り返すのがコツ」で、外出先ではベンジンカイロが熱容量も多く便利です。
湯たんぽはトタンやプラスチックの
1000円前後のもので十分です。
容量は2リットル前後が使いやすく、角形ペットボトルに
50~
60度の湯を入れても代用できますが、耐熱性はないので湯温に注意してください。
いつもお勧めしている もぐさを用いる温灸の方が 体の芯から温めるように思いますが、それが出来ない時には湯たんぽで代用されるのも良いと思っています。おしゃれな湯たんぽも色々と販売されています。是非やってみてください。