悲しいことは続くものですね…。
一昨日、15日に大学時代の先輩が亡くなったと、本人の携帯を通じてお母様からご連絡がありました。
そして、急遽本日の仕事はお休みを貰い、先輩のお通夜に行ってきました。

夏の門下の合宿で大変お世話になった先輩。
ピアノの腕前はピカイチ、編曲も到底マネできるものではなく、身近にこんな尊敬できる先輩がいることが誇りでした。
とても気さくな人柄で、初対面にも関わらず、まだ大学に入学仕立ての僕に親しげに話かけてくれたあの日が懐かしいです。

まさかこんな早くに亡くなるなんて……
今でも信じられません。
将来の日本の音楽界を担うひとりであろう有望なピアニストだっただけに、ただただ残念で仕方ありません。
1月の先輩のデビューリサイタル、仕事の都合で行けなかったのが本当に悔やまれます。

原因は結局明かされていませんが、おそらく交通事故なのではないかと思います。
あくまでも噂…ではありますが、おそらく。
あまりにも早過ぎる死に心の中に穴がぽっかり空いている気分です。
祖父を除き、身近な知人が亡くなった経験がないので、非常に戸惑っています。
どうにもやりきれない気持ちでいっぱいです。

追悼の意も込めて、ここに先輩のデビューリサイタルの時の映像をリンクしておきます。
先輩のピアノ、まだまだ聞きたかったです…。
ご冥福をお祈りします。

動物の謝肉祭【ピアノソロリメイク版】 編曲&Pf.松田怜

ラフマニノフ:ピアノソナタ第2番(改訂 版)<第1楽章>(Pf.松田怜)