無事23日から3日間に渡って行われた【玉川大学芸術学部卒業プロジェクトコンサート(卒業演奏会)】が終わりました。
僕自身も3人の先輩の伴奏者として、3日連続でサポートとはいえステージに立ちました。
今年下級生であのステージに上がったのは僕と2年生の後輩の女の子の2人だけ。
さらにいうと、男性でピアノ伴奏したのは学外の方含め僕だけでした。
なので、きっと3日間すべてきてくださった方には顔覚えられたと思います(笑)



今回先輩方と一緒に演奏したのが下記の5曲。
・歌劇「コシ・ファン・トゥッテ」より恋はくせもの/W.A.モーツァルト
“E amore un ladroncello”Cosi fan tutte

・落葉松/小林秀雄

・ゆく春/中田喜直

・歌劇「ジューリオ・チェーザレ」より このようにただ1日のうちに~この胸に息のあるかぎり/G.F.ヘンデル
“E pur cosi in un giorno ~ Piangero la sorte mia”Giulio Cesare

・歌劇「セミラーミデ」より麗しい光が/G.ロッシーニ
“Bel raggio lusinghier”Semiramide



卒業試験の時はいろいろな要素が重なって(もちろん技術不足も含む)先輩方に迷惑かけてしまい、先生方から注意されていただけに内心プレッシャー抱えていたんですね。

「あの演奏だったらそのうち信頼なくすよ?たくさん伴奏抱えていたけど全部中途半端にやるくらいなら、人数絞って1曲1曲のクオリティーを上げる方がよっぽどいい。時には断る勇気も必要だよ?引き受けたんだったら気を引き締めて死ぬ気で頑張らなきゃね。“またあの子が弾くの?(--;)”よりも、“あの子がまた弾くなら安心だ(^-^)”って思われる方がいいでしょ?そう思われるように卒演は頑張ってね。」

そう試験後の初レッスンでとある先生に言われたんですよね。


(続く…)