吉田松陽:さて、では今日の練習を振り返りましょう。
上州竜:今日は疲労抜きジョグです。
昨日、ちょっと今の自分の実力以上のペースで走ったから、今日はのんびりで距離も短め。
バランスを大事にしていきたい。
吉田:疲労抜きだからな。
距離は短めでいいんじゃない。
だって、長い距離走って疲労の上塗りしてもしょうがないだろ(笑)
それに、短い距離でも軽く体を動かしておけば、一晩経つと結構変わるからな。
竜:確かにそれはある。
完全休養よりも確実に体は動くようになる。
もっとも、これは経験則から言っているんだけど。
それがわかっているから、今日は仕事で疲労困憊だったけど、無理やり外に出た。
外に出れば、なんとかなるからな。
吉田:そうなんだよ。
俺の場合は疲労抜きとは違うけど、練習とかでやる気がない時は、とりあえず外に出る。
今日の練習は「歩きでいい」というくらいまで、ハードルを下げて外に出る。そうすると、結構走れるもんだよね。
歩いていくうちに体が動くようになってきて、ジョグができるようになる。そして流しができるようになる。
少しずつ、段階を踏んで体が動くようになってくるし。
竜:結局、外に出れば何とかなるんだよ(笑)
「走ろうかどうな悩んでいる」暇があったら、とりあえず外に出ろ。10分悩んでたら、その10分で2kmは走れるしな。
吉田:
これが、10kmTTとか1000m5本のインターバルとかやろうとするから、外に出るのが億劫になってくる。
だから、目標を「外に出る」という超絶ハードルを低くすれば良いんだよな。
竜:まずは、できることからやる。
「できることから繰り返していく」。
そういう気持ちが大事だと思うよ。
マラソンの練習て、それの繰り返しだと思うんだけどな〜
吉田:まぁ、そうだな。
明日はどうすんの?
竜:今日、疲労抜きなんで明日はポイント練習。
明日も高崎でクラブの練習の予定です。
出来ることの繰り返しって
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