編集部:おはようございます。
1月16日 89.3 FM上州
「あなたのブログにお邪魔します」の時間です。
上州竜:おはようございます。
編:さて、この時間は、「あなたのブログにお邪魔します」ですが、昨日の「かたやん」さんの記事で印象に残った部分があります。
竜:ほぅ。
編:ちょっと拝借させていただきました。
なお、許可は事後報告でうちのADが菓子折りを持って伺います。費用はAD持ちです。
上州竜:これは、湘南以降、我々が取り組んでいたことに通づるね。以前は、無謀にも練習でも自己ベスト更新を目指していて無理していた時期もあったから。
編:そうなんですよ。
結果、だいたいどこか痛くなって休養を余儀なくされて、積み上げたものが元に戻っちゃう。
これの繰り返しなんですよね。
竜:今は、「これくらいだろ。」の塩梅でそこそこのペースで底上げができているからね。急には伸びないけど、じわじわと土台の基準は上がってきている。
編:それに腹7分目だと故障もそうですけど、疲労も蓄積されにくいですからね。
竜:「のこのこ」さんのブログにも以前書かれていたけど、「出し切らないように、その距離を余裕を持って最後までしっかり走りきれるように」という感覚が大事だと思う。
編:スピードを上げて「余裕度」を高めるやり方もあるけど、この「余裕」を持ちながら繰り返しやっていく。このやり方でも「余裕度」は上がるんですよね。ただ、時間はちょっとかかるので、レース期間に余裕がないと無理ですが。
ただ、このやり方だと故障は少ないし、疲労も蓄積されにくいという点では非常に良いと思います。
竜:使い方が違うかもしれないけど、「急がば回れ」だな。
編:あとは、「練習でできないことが本番はできる」という点。
竜:あぁ、ここの部分は俺もそうだなと思ったよ。
技術的な部分はどうかわからないけど、少なくとも記録という点では。
言い方を変えると
「練習で出せなかったタイムが、本番では出せる」
少なくともこれはたくさん経験済みだから。
編:「Uke」さんの記事に30km走とフルマラソンの30kmの通過の表にも書かれてましたけど、
「練習の30km走」よりも「フルの30km通過」のタイムが速いですからね。
竜:その辺の要因は、Ukeさんと同意見なのでそっちを参照してください。
編:リンクは貼らないんですね(笑)
竜:面倒だからな。
編:でも、「かたやん」さんの理論から考えると、以前、フジヤマさんが言ってた練習での30km走のペースは理にかなってような気がします。
竜:どういうところが?
編:フジヤマ理論だと、
30km走を「本番よりも5秒〜10秒早い」ペースで走ります。
という事は、1kmあたり本番で5秒〜10秒の余裕ができます。これは大きいですよね。
だって、本番の方がペースを上げやすい人がほとんどなんですから、本番の方が遅ければ、その余裕度はさらに上がることになります。
で、その余った余裕度をどうするか。
竜:残り12kmに使えば良い。
編:そうなんです。
フジヤマ式30kmは、練習で30kmを3'50"/kmで走った場合、本番では4'00"/kmになるから余裕は10秒。
でも、本番では事前準備、たとえば調整や疲労抜き、アドレナリンなどの要素を加えると…
竜:おそらくだけど、10秒+αのアドバンテージができる。プラスαが5秒だとしても練習よりも15秒の余裕ができるから、これはかなり楽に感じると思う。
編:でも、練習で3'50"/kmで走れるなら、本番でも3'50"/kmで走った方が記録は出そうですが。
竜:確かにそうだけど、安定感という部分では格段に違うと思う。その辺がフジヤマさんが常に2時間40分前後で走れている所以のような気がする。
編:なるほど。
あ、もう8時過ぎてますので番組時間を超過してしまいまいした。
竜:20分で書き上げるつもりだったんだけどな。
6分オーバーしてしまった。
編:それでは、良い1日を。
よろしければバナーのクリックをお願いします。
竜:でわの海