近所の方が
自らの手で人生の幕を降ろした
当時の私は
精神的に不安定で
睡眠安定剤を処方してもらっていた
一家(いっけ)ということもあり
二人でお通夜と告別式の両方に参列
お通夜はなんとか持ったものの
告別式では 酷く過呼吸が出てしまい
一人 自宅に戻ることに
そのときの空は今にも泣き出しそうな雲で
帰宅後 激しい雷雨になった
それから数年経ち
お薬に頼ることもなくなった
先週のある朝
パトカーの音で起こされた
しかも家の前を通った
その日は霧がすごかったので事故でも起きたのかと思っていた
。。。事故ではなかった
前記の亡くなった方は
奥さんと子供二人
子供はどちらも男の子で
亡くなった翌年 長男さんは結婚した
次男さんはバツイチで再婚して
隣の県に住んでいた
そう
住んでいた 過去形
その日
長男さんと同居しているお母さんが
次男さんの車が駐車場にあるのを見つけた
いつの間にか来ていたのかと探すと
今はあまり使われていない長屋で
彼の父親と同じ手段で人生の幕を降ろしていた。。。
次男さんは
うちの長男の１学年上
小さいときはよく遊んでいた
そんな子供の頃が走馬灯のように甦り
心の中がざわつき始めた
明日 お別れ会を開くという
(次男さんは奥さんとその親と何やら揉めていたとのことで
お墓はこっちにするらしい)
行くつもりでいたが
どうも心のざわつきが収まらず
頭痛も続いていて
家族中に反対された⤵️
そこで一番最初に書いた
過呼吸が出てみんなに迷惑をかけたのを思い出すという
明日は空を見上げてお見送りしよう。。。