少し更新が飛んでしまいました、、ぼけーあせる

 

なんやかんやしていると
時間なんてすぐ経ってしまいます、、汗

 

光陰矢の如し、、

時間は有効に使わなければ時計

 

 


さて。

今日は横内正さんのお誕生日ですブーケ1キラキラ

 

 

 

横内 正さん、、キラキラ

 

水戸黄門では格さん
暴れん坊将軍では忠助、、 と

多数 ご活躍になり

 


時代劇では 随分長く
お仕事をご一緒させて頂きましたほっこり

 

 


ファンの皆様も 
きっとそうだと思いますが

 

 

横内さんといえば やはり
あの 魅力的な低音ボイスが 印象的ですキラキラ

 


僕ら 男性が聴いても
惚れ惚れしてしまうような
魅惑的な 響きで

 

 

本当に素敵なお声ですね、
羨ましいです~、、キラキラ と

 

現場で 言葉を交わすたびに
言ったものです。

 

 

 

昔、、

暴れん坊将軍のロケでの事ひらめき電球

 

 


その日は
ある お寺の庭でのロケでしたが

 


現場に行ってみると、、

 

近くで 工事でもしていたのでしょうか、
周辺の音が
かなりうるさかったのですショック

 

 

 

これやと 同時録音は無理ですねえ、、あせる


録音部さんが ぼやいた時

 

 


じゃあ、周りの音に負けないように
大~きな声で
台詞を言えば良いんだね?
ウインク

 

 

横内さんが 仰いました。

 


本番、

その宣言(?)通りに 

とても大きな声で
台詞を 言われたのですが、、

 


大岡越前守 横内さんの

 

その しびれるような
重低音の 大きな声は
 

お寺の 庭中に響き渡り、、キラキラ

 


ロケメンバー 一同

魔術に かけられたように
聞き惚れてしまいました耳キラキラキラキラ

 


このお声をBGMに
美味しいコーヒーでも飲みたい気分、、、目キラキラ

 


しかし、、、

 

工事の騒音は 止める訳にも行かず

 

 

こんなに素敵な
横内さんの美声も


あの騒音と 混ざっては台無し、、ショック

 


このシーンは
後日 アフレコとなりましたが、、、

 

※時代劇でも 場合によってはアニメのように

 画面見ながら声だけ録音する事があるのですよ上差し

 

 

あの 騒音の中でも

 

くっきり 浮彫になって
耳に 流れ込む

 

横内さんの美声は

 


単に 声が綺麗、というだけでなく

その発声法も
行き届いているからであって

 


俳優座出身の 横内さんの

 

修行時代の
鍛錬あってこそ、のものなのだと

 

しみじみ 感じ入りましたおねがいキラキラ

 

 

 


声は もちろん素敵なのですが、、

 

 

 

まだ 僕が若かりし頃、、

暴れん坊将軍の初期頃、だったでしょうか

 

 

 

セットでの 立ち回りの時。

 

 

横内さんと 言葉を交わした際

 

 

 

色んな役を、、
好きな役をやれて良いですねぇ
ほっこり

 

 

と 僕が
何気なく 口にした時。

 

 


好きな役、をやれたなんて、
  数える程もないよ、、」

 

 

 

回想されるように

指をゆっくり
1本、、2本、、、と折り

 


「 これだけ有るか…無いか…かな。

 

 でも、例え少ないとはいえ、

 演れただけでも幸せだね。

 

 役者は、必ずしも好きな役を
 やれてる訳でないけれど

 与えられた役に 努力するだけだよ 」

 

 

 

 

、、、びっくり

 


スターさん達は 一見

ただ 華やかに
好きな役を やっておられるように見えても

 


常に
与えられる役の一つ一つに

こんな思いで
努力して取り組んでおられるのか、、、

 

 

少し 恥ずかしくなりましたショボーン

 

 

僕は その頃

 

大好きな殺陣を
毎日のように
演らせてもらっていましたナイフ

 

 

たくさんあった 色んな作品で

 


家臣 与力

 その他 色々

 


毎日 毎日
当たり前のように 侍をやって

 


思う存分
殺陣を やらせてもらって、、

 

 

 

いつしか


 

台本を頂いて

 

家臣:峰蘭太郎

 

と キャスト入りしていても

 


、、また侍かあ、、

ちょっと変わった役も やりたいなあ、、えー?

 


なんて 
思うようになったりもしていました、、

 

えらそうに。

 

 

どの役でも
「大好きな」 殺陣をやっていたのに。

 

 

 

、、そこで気づかされました。

現状に胡坐をかいている自分に。

 

 


これが 惰性というやつだ

 

これに 流されてしまえば
怠慢に 繋がり

 

その怠慢は


己の伸びしろを
殺してしまうのだ

 

と。

 

 

同じ「家臣」と言えど
毎回 違う家臣なのです。

 


殺陣だって
毎回 同じ殺陣をしているわけじゃない。

 

 

一回 一回
すべて 違うのだから。

 

 


役と向き合う事。

 

一つ一つの役に
もっともっと
真摯に取り組む
心構えと 努力が必要だと

 


忘れかけていた初心を
改めて 気づかせて頂いた


横内さんの 一言でした。

 

 

 

そのお言葉も 
とっても重く 深かったのですが、、

 

 


あの 魅惑的低音ボイスで
こんな 言葉を頂戴して、、

 

 

耳から心臓、脳の髄へと
じんわ~~~りと 
染み込むようでした、、、照れ

 

 

 

改めまして、、

 

横内さん 

お誕生日おめでとうございますブーケ1

 

 

ますますのご活躍を
楽しみに しておりますアップ

 

 

 

 

また時代劇で
ご一緒できると いいなあ、、、ほっこり音譜