おうち時間に

 

インターネットで

色々 見る事も増えまして

 

 

年代別に

航空写真など見られる事を知り、

 

 

大昔の

太秦周辺を見てみました。

 

 

すごいですねえ、

こんな景色も見られるなんて、、、びっくりキラキラ

 

 

 

僕が弟子入りしてしばらくの頃、

1969年頃の写真。

 

 

 

 

航空写真の

 

東映京都撮影所の範囲に

印をつけてみました。

 

 

なつかし~い、、照れ音譜

 

 

 

撮影所エリアの真上には

 

山陰線(現在の嵯峨野線)の

線路が走ってます、、、電車

 

 

今はすっかり様変わりして、

 

 

撮影所内も

この通りではなくなったけど

 

 

この写真の当時は

 

こんな感じの配置でした。

 

 

 

○に【俳】

 

と印した所、

 

 

これは 俳優会館です。

 

 

僕らの楽屋や道場、

 

いろんな支度をする

各部屋のある建物ですねほっこり

 

 

 

昔は

 

「厚生会館」 

 

3階に 道場がありました。

(これも 今はありません、、)

 

 

 

赤く囲った方は

撮影セットがある側で

 

 

当時は左から、

数字のとおり

 

 

第1セット、第2セット、、

と、交互に並び

 

 

19セットまでありました。

 

 

12がないのは

ミスではなく

 

 

なぜか、

 

 

10、11、

12がなくて

13、14、、、

 

 

だったのです(笑)

 

 

 

俳優会館から

各セットまで

 

 

徒歩、チャリンコ、

スクーター、、

 

 

いろんな移動方法で

 

 

役者もスタッフも行き交う

 

 

賑やかな通りでした、、、ほっこり音譜

 

 

 

一番大きかった

第1セット

 

 

数年前

 

火災で焼けて

なくなっちゃいました、、、汗汗

 

 

これは本当にショックでした、、えーん

 

 

 

現代では

 

 

法律的(建蔽率やらなんやら)に

 

 

これと同じだけの大きさを

再度、建てる事ができなくて

 

 

それに適う最大のもの、

というと

 

既存のセットと同じなので

立て直す意味もなく、、、

 

 

 

そのまま

なくなってしまったのです、、。

 

 

 

今では広~い駐車場車

 

 

刑事ドラマ用の

パトカーなんかも停まってますパトカー

 

 

 

技術も思い出も

ぎゅっと詰まった

宝物のような第1セット、、、

 

 

なくなったのが本当に残念でショボーンハートブレイク

 

 

今では11セットが最大です。

 

 

 

青い方が映画村側です。

 

 

右側の大きなのが、

今のパディオスで

 

 

左にある

長屋の集まりみたいなのが

 

皆さんご存知、

映画村のオープンセットですねほっこり音譜

 

 

 

この頃はまだ

 

 

お白洲も

 

屋敷門

(僕らは通称、単独門と呼んでおりました)

 

も あって、、、

 

 

よかったなあ、、、キラキラ

 

 

 

これ、潰しちゃったのも

 

僕らには 大変ショックな事でした、、ショボーンハートブレイク

 

 

 

時代劇には おなじみの

 

欠かせない 風景でしたからね、、

 

 

 

昔は 映画村から

 

道路挟んで 

さらに右のエリアにも

 

 

撮影できる

セットスペースもあったり

 

 

時代劇を撮る場所は

本当に 広かったのです、、ほっこり

 

 

 

この頃と比べたら

 

あまりにも 

様変わりしてしまって

 

 

 

今の 太秦を

橋蔵先生が見たら

 

びっくりするやろうなあ、、、(笑)

 

 

僕が 

橋蔵先生に再会する頃

 

太秦も

世界も

 

どんなんなってるんやろう、、、ひらめき電球