先日から

 

しあわせなニュースに触れ

 

しみじみと

 

自分が 生まれてから

これまでを 思い出しておりました、、流れ星

 

 

 

生後4か月の僕です、、

ぶっちゃぶちゃでカワイイ、、(笑)

 

 

 

ここから71年、、時計

 

 

人生 楽ありゃ 苦もあるさ♪

 

 

まさに

水戸黄門の歌のようですほっこり

 

 

 

 

この道に入り56年。


いくつかの エピソードを
ご紹介してまいりましたが



その年月の中には

 

もちろん

 

いい事ばかりではなく

 



たくさんの
失敗もありますショボーン



小さな失敗から
とんでもない失敗


いろんな失敗をしてきましたが


その中でも


「一生の不覚」


と言うものが
ひとつ あります、、あせる





ある日の撮影現場。



その日、僕は
とても イライラしましたイラッ



最初からではありません。


撮影中の
些細な事からでした。



その日の仕事は


ある俳優さんの
立ち回りの 吹き替えです。



その中で




台詞を言いながら
段差から 飛び降りて
バアッとビラを撒く



という シーンがありました。




僕は 設定を確認し


間や カメラワークを考慮して


自分なりに 
それをやったのですが、、


それに対して

カメラマンさんが
ダメ出しをしたのですバツブルー



ダメ出しは
 

撮影には つきものです

 

いつでもある事ですから


それ そのものでは
僕も 怒りません。

 

 

普段は 普通に

耳を傾け

相応の 改善をいたします。



しかし 

 

その日のそれは

違いました



リハーサルを 繰り返す中で


僕の ビラの撒き方に対し


そんなんアカン
それやと
カメラに入らへんねや!
むかっ


カメラマンさんが

毎度 ダメ出しをされます

 

最初から

えらく喧嘩腰のその口調に


僕の
ご立腹ゲージも
だんだん あがっていきましたイラッむかっ



「 普通 ビラて
  上に向けて 撒くやないですか 」




カメラ「 せやから それやと
   カメラに収まれへん言うてんねん!
ムカムカ 」



イライラッ、、、イラッムカムカ



「 ほんなら 

 こないしたらええんですか!ムカムカ 」



僕は カメラに向かって
思いっきり

ビラ 投げつけたのですが



「 せや、はよ そうせんかい!むかっむかっむかっ 」


 

さらに かぶせてくるカメラマンさん、、



カチーン、、ムカムカムカムカムカムカ



完全に 頭に来ましたムキームカムカ



そこまで言われるんやったら
さっさと 行って
ビラ 撒いたるわい!
ムキー



間も取らず


チャチャッと 駆け出し


勢い任せに
段差を 飛び降りた


瞬間、、



ガツゥン!!!ドンッ



それまで
体感したことのない
表現しがたい 感触が

左足に 響きました




今、思い返すと、、


売られた喧嘩に

カッカきて

 

熱くなっていた僕は



いつもなら 絶対やらないような
飛び降り方を していました、、ショボーン


冷静に考えたら
怖くてできないような
バカな 飛び方です汗



そのために


着地の 衝撃を
100% ダイレクトに
足に 受けてしまった
のです


これまで感じた事のないような
得も言われぬ 感触に



己の身体に
とんでもない事が起こったのだと

即座に 察しました、、アセアセ





すぐに 病院へ向かい

診察を 受けました病院



「捻挫やね」


そう診断され 


湿布投薬を受けて
病院を 後にしたのですが、、


どうにも 足が
ままなりません


痛みも尋常ではない。

 

 

今まで何度も体験した

【捻挫】 とは

明らかに 違います。



一旦 撮影所に戻ったものの

どうにも腑に落ちず、、



ちょうど 知人から

腕の確かな整形外科医がいるよと
聞いていた 病院があり


そこへ行ってみましたDASH!



レントゲンを撮り

再度 診察室へ、、


医師が
椅子に掛け


一枚目の

レントゲンフィルムを


パネルに挿したと同時、くらいに


「 ああ、、、

 すぐ入院しようか 」





、、はい、、?アセアセ



俄かに 呑み込めない僕



続けて 医師は


骨格模型を 手に取り

淡々と フィルムを挿しながら



「いいですか、これが通常の 状態。

 これが、あなたの今の状態 」




その比較を見た瞬間


僕は すべて理解しましたガーン



踵の骨、


通常

大きな 一枚であるはずの骨が


”よっつ” に なっていました、、ガーン



踵骨粉砕骨折。



捻挫みたいに

湿布貼って
しばらく足かばってれば治る

というものとは 違う、、ガーン


その程度は 解りました




そして、即、入院、、ショボーン汗



僕の 踵には

釘が 入りました

 

ギプスで 固定もされ、、、

 

情けない ありさまですぐすん

 

 


それまで


何度も 仕事で
怪我した事も あったけど


気力 体力で
すぐ治ったし


今は 入院せんとどうにもならんけど


入院して 治療うけたら
また すぐ治るやろし


退院したら 
すぐにでも復帰できるように


足の筋力が
衰えんようにしとこ、、うーんあせる



なんて 考えて

筋トレなんか やっておりましたダンベル



やれやれ

 

次の舞台は
何月から参加できるかなあ、、、うーんひらめき電球



そこからが

とんでもない闘いの

始まりに なるなんて

思いもしていませんでした、、ショボーン



しかし 

それから 
治療と リハビリを兼ね

 

実に

 

半年もの 入院生活に
なったのです、、、ガーン

 

 

 

 

この 失敗談は長いので

ひとまず ここまで、、

 

 

続きは 次回で、、手裏剣