さて

 

本日 最後に

 

蒲田行進曲シリーズ

完結編(?)

 

本編に 出てくるシーンと

実際の 僕らを

ちょっと 重ねたりして見たいと思います、、ほっこり

 

 

 

蒲田行進曲 では


僕は
原田大二郎さん演じる

銀ちゃんのライバル

橘に ついている
大部屋役者 でした


(どれが峰か お判り頂けるだろうか、、、汗


お話の 序盤の方に

撮影所の
俳優会館の前で

大部屋役者が 集まって
市場の競りみたいに
 

仕事を もらうシーンがあります


(どれが峰か お判り頂けるだろうか、、、汗汗

 



 

橋蔵先生のお弟子さんだった僕が

ここで 銭形平次の仕事をもらい
台本を 握りしめているのは

偶然の出来事で

何だかとっても
ご縁を感じてしまいます、、、照れラブラブ


実際

僕らの仕事が決まるのに
こんな 競り状態、

ではありませんでしたが

 


「今日、ハマリ※ があんねんけど~、、

誰かやってくれるもん、おるかあ~、、」


(※ハマリ=池などにどぼーんと落ちる事、真冬は特に過酷です)


と、

 

演技事務さんが


「一万円」 を意味する 人差し指を


この指とまれ上差し のように立てて
みんなを見渡して

僕らが その指を握ると

交渉成立キラキラ


なんていう

 

冗談めかした

とっても粋な

交渉方法(?)がありました


実際 それで 仕事に行った事も
何度か ありましたほっこり


撮影所が 大部屋俳優で
日々 賑わっていた頃の

楽しい 風景です、、、ほっこり音譜


また


序盤で、ヤスが
オンボロアパートの自室で

一人 殺陣の練習をするシーンがあります



一瞬だけど

 

一所懸命な ヤスのひたむきさが
ひしひし 伝わる

いいシーンなのです、、、キラキラ


僕も 日々
暇さえあれば 

ああして 稽古をしていましたメラメラ

枝からぶら下げた 棒きれ相手に
かかる 捌く 避ける なんて

時間を忘れて
やっておりましたアップ

今も 僕は

 

稽古、の場が

大好きですニコニコ

 

 

僕が 先生として

教えるような 時も

 

真剣に

 

「殺陣をやりたい」

 

と 望む人の 目には

まさに 火が灯っているようで

 

そんな

ひたむきな人 相手の稽古は

 

やはり やりがいがあり

 

時間も 我も 忘れて

稽古をしてしまいます


今の僕が 在るのも
日々 鍛錬の 賜物です、、、ほっこりキラキラ

、、、

「太秦ライムライト」

 も

「スローな武士にしてくれ」



蒲田行進曲を 

観た事がある方には

「あっ、このシーン
 蒲田行進曲で 見た事ある、、!」


と、ピンとくる
オマージュシーンが
かなり挟まれてますねほっこり

 





 

何十年たった今も
そうして

オマージュを 愉しめるというのは


それだけ たくさんの人から
愛された作品、
という事なのでしょうね、、、ほっこり


そんな 作品に
携われた事

そして


そんな 作品の
舞台にもなるような 場所で


役者として 何十年も
お仕事させて頂いている事


僕にとって


大切な 大切な 宝物です、、、ダイヤモンドキラキラ

 

 

では

 

今宵は これにて

御免つかまつります、、、ペンギン流れ星