ウィキペディアを見ても

お分かり頂ける通り

 

数えきれないほどの

時代劇で

 

数えきれないほどの

役を 演らせて頂いたのですが

 

逃亡者おりん は

ちょっと 異色(?)でした

 

 

時代劇、、、になるのかな??

 

カテゴライズも

少し 迷う作品ですうーん

 

 

特に

 

逃亡者おりん2 

 

では 

 

ちょっと 珍しいキャラクターを

演らせて頂きました

 

第一話

壱ノ刺客 「擬宝珠 」

 

 

その名も

 

擬宝珠、です(まんまや、、、) 

 

 

キャラとしては

 

ちょっと

猟奇的なお人柄?でして

 

 

日頃の 時代劇などでは

ちょっとないタイプだったもので

おもしろくって

 

 

意識して

ちょっと はみ出るくらいのボリュームで

 

”奇行”を 

楽しませて頂きました(笑)

 

 

いつもの時代劇では

ズブッと 刺す時

 

あんな顔 せんもんなあ、、、にひひ

 

 

キャラクターも

面白かったけど

 

 

この人、武器が

 

僕の 大好きな 長物、、

 

両刀薙刀

(薙刀の両端に刃がついたもの)

 

だったのです

 

 

 

この衣装で 両刀薙刀、、汗

 

 

薙刀に馴染んだ 僕でも

なかなか 手強いものでした

 

 

狩衣

(かりぎぬ・・・お公家様がよく着ておいでです)の

 

これを

 

右肩だけを抜いて

着ているのですが

 

それが 僕が動くたび

マントの如く

ばっさばっさ 揺れるのです

 

 

登場シーンなどで

 

この両刀薙刀を

 

くるくるっ と

身体を這わせるようにして

(風車のアレンジなのです)

 

最後に ばしっと

決めて 見せるのですが

 

 

 

 

薙刀を 

くるくる から

背中を転がし

 

それを 上に

構え(担ぎ上段の構えといいます)ようとした時

 

一度 

抜いた袖を

一緒に掬い上げてしまい

 

頭上から 袖が 

ふぁさっと 降ってきて

 

見事に顔に かかってしまい

カメラを止めてしまうというミスを、、、笑い泣き 

 

 

とんだ 失敗も

してしまいましたが

 

とても やりがいのある

楽しい キャラクターでした音譜ニコニコ

 

 

 

しかし、

この「おりん2」

 

僕、1話 

トップバッターで登場し

やられたあとも

 

6話では

その刺客たちに 苦しめられる

村人 嘉平さんで登場したり

 

最終話では

ちらっと 

細川サマで 登場したり

 

擬宝珠から

2回 転職しておりました(笑)

 

 

嘉平さん、、

 

 

(お隣は この時

 悪の手下だった 都若丸さんですニコニコ

 

 

役どころとしては

 

この 嘉平さんも

とても やりがいが ありました

 

 

ありそうで なかなか

ない 役どころなのです

 

 

キャラクター的に

擬宝珠と 真逆です

 

 

僕、殺陣の心得があるのに

 

それを まったく

 

「出来ない人」

 

のように

消さなければなりませんから

 

 

見た目 穏やかそうなのですが

 

演じるのは 奥深く

 

やりがいが ありましたほっこり

 

 

逃亡者おりん、

大変 楽しく

やらせて頂いた 作品でした音譜

 

 

 

まったく 同じ役でも

 

僕でない 誰かがやれば

 

まったく違う 

「その人」

に なるわけで

 

1キャラクターに 対して

何万通りもの可能性が

あるのだから

 

役者って 面白いですねニコニコ音譜